カリフォルニア州への連邦予算、大幅に削減方針…大学や高速鉄道の予算狙い撃ちされる恐れ
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【ワシントン=中根圭一】複数の米メディアは10日、トランプ政権がカリフォルニア州に投じる連邦政府予算を大幅に削減する方針だと報じた。ロサンゼルスで続く抗議デモの対応を巡り対立する州政府に、資金面で圧力をかける狙いとみられ、日本の留学生を受け入れる名門カリフォルニア大などへの教育予算や、計画中の高速鉄道の建設予算が狙い撃ちされる恐れがある。
米政治専門紙ポリティコによると、米教育省がカリフォルニア大のほか、カリフォルニア州立大に提供している数十億ドルについて、政権が停止を検討している。米ホワイトハウスのクシュ・デサイ報道官は同紙に「納税者は米国の衰退にお金を出すべきではない。州政府は犯罪に寛容な政策を実行しているからだ」と述べた。
米ニューヨーク・タイムズなどによると、ロサンゼルスとサンフランシスコを2時間40分で結ぶ高速鉄道の整備に投じる40億ドル(約5800億円)も削減する方針だ。米運輸省は4日に公表した報告書で「計画の遅れ、不適切な管理、無駄、高騰するコストの連鎖が明らかだ」と指摘している。
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