プーチン氏がトランプ氏に肖像画を贈呈、ペスコフ大統領報道官明かす…暗殺未遂事件の際は「教会でお祈り」
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ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は24日、プーチン大統領が米国のトランプ大統領に肖像画を贈ったと明らかにした。今月13日にモスクワを訪れた米国のスティーブ・ウィトコフ中東担当特使に渡したという。プーチン氏がトランプ氏の歓心を買おうとする様子がうかがえる。
肖像画の贈呈は、ウィトコフ氏が元FOXニュース司会者のタッカー・カールソン氏のインタビューで明らかにしていた。ペスコフ氏は記者団の質問に対して、贈ったことを認めた。
ウィトコフ氏はインタビューで「プーチン氏が、ロシアを代表するアーティストに肖像画を依頼した」と説明。さらにトランプ氏が昨年7月に起きた暗殺未遂事件で銃撃された際、プーチン氏が「地元の教会に行ってトランプ大統領のために祈った」と話したとも明かし、プーチン氏が友人としてトランプ氏に親近感を持っているとも強調した。