「ロシアは情報でホワイトハウスに影響」とゼレンスキー氏…米誌に情報工作との見方示す

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 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、米タイム誌(電子版)が24日に掲載したインタビューで、米国のトランプ政権がロシアによる情報工作の影響を受けているとの見方を示した。

 ゼレンスキー氏は「ロシアは情報によってホワイトハウスの何人かに影響を与えることができた。彼らが米国に発したシグナルはウクライナが戦争の終結を望んでいないというものだった」と述べた。トランプ米大統領が主張する露西部クルスク州でウクライナ軍部隊が包囲されているという情報はロシアから提供された「ウソだ」とも指摘した。

ゼレンスキー氏=ロイター
ゼレンスキー氏=ロイター

 ゼレンスキー氏は2月、自身の支持率が4%だとするトランプ氏の発言に対して「偽情報の空間に生きている」と反論し、両者の関係が悪化した。

 ゼレンスキー氏はプーチン露大統領が唯一恐れているのはトランプ氏だと指摘。停戦に向けた協議が始まった後も攻撃を続けるロシアに対する制裁をトランプ氏が強化すると示唆した時、「ロシアは本当におびえた」と語り、米国による圧力に期待を寄せた。

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