アメリカとロシアが共同声明へ…ウクライナ侵略停戦協議、黒海での戦闘停止議論か
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【ワシントン=淵上隆悠】ロシアによるウクライナ侵略の停戦に向け、米国とロシアは24日、サウジアラビアの首都リヤドで実務者協議を行った。黒海での戦闘停止などについて議論したとみられる。ロイター通信は協議の結果に関する共同声明が25日に発表される見通しだと伝えた。
ロシア通信によると、協議は24日深夜まで12時間以上続いた。内容は公表されていないが、ロシアとウクライナが黒海で穀物や燃料の輸送を再開するための海上停戦が議題となった模様だ。すでに、露側が同意しているエネルギー施設への攻撃を停止する部分停戦も確認した可能性がある。
協議には、露側から元外交官でロシア上院国際問題委員長を務めるグリゴリー・カラシン氏らが、米側は国家安全保障会議(NSC)と国務省の高官がそれぞれ出席した。
米国は、ロシアとの協議内容をウクライナに伝えるとみられる。米国とウクライナは23日にもリヤドで協議している。一連の協議を巡り、トランプ米大統領は24日、ホワイトハウスで記者団に「我々は今、領土や境界線について話している。(ウクライナの原子力)発電所の所有権についてもだ」と明らかにした。