野球部員逮捕の大商大、全日本大学選手権の出場辞退「検討する」…連盟理事長「事実ならば許されない行為」
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21日に大商大野球部の部員が不同意性交容疑で兵庫県警灘署に逮捕されたことを受け、同大学は「事実関係の確認を進めている」とコメントした。
同大学は20日に関西六大学春季リーグを制し、6月に東京で開かれる全日本大学選手権への出場を決めたばかり。田畑麻貴子・広報入試課長は、同選手権の辞退の可能性など今後の対応について「事実確認ができ次第、検討する」と語った。
関西六大学野球連盟の森川敏朗理事長は読売新聞の取材に「大学側からの報告はまだ。事実であれば社会的に許されない行為だ」と話した。今後、連盟内でコンプライアンスを協議する場を設ける方針という。
大商大野球部では、4月に監督(当時)が道路運送車両法違反容疑で逮捕され、リーグ戦途中から監督代行が指揮した。