無車検・無保険レンタカー、1年間で300回超貸し出し…容疑の熊本の店長逮捕「売り上げ伸ばすためだった」
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無車検、無保険の軽乗用車を貸し出したとして、熊本県警は8日、熊本市西区春日4、「ガッツレンタカー熊本駅前店」店長(27)を道路運送車両法違反(無車検)と自動車損害賠償保障法違反(無保険)の疑いで逮捕した。県警は店が今年4月中旬までの約1年間で300回以上、車検の切れた車を貸していたとみている。
発表によると、店長は昨年11月1日、無車検、無保険の軽乗用車を利用客に貸し出すなどした疑い。同日午後、同県阿蘇市湯浦の国道212号で物損事故を起こした利用客が110番して発覚した。店長は「売り上げを伸ばすためだった。故障車も多く、貸せる車を確保するために無車検と分かって貸した」などと供述しているという。
県警は今年4月17日、両法違反の疑いで店を捜索し、パソコンや帳簿などを押収。店が管理する軽乗用車約120台のうち40台以上の車検は切れており、多くが無保険だったとしている。
店長は店を運営している長崎県の車販売会社の社員。同社は読売新聞の取材に「責任者と連絡が取れない。分からないのでお答えしかねる」としている。
一方、同社とフランチャイズ契約を結んでいるレンタカー会社「ガッツ・ジャパン」(本社・名古屋市)は「無車検、無保険で貸し出していたことは知らなかった。許されない行為で大変遺憾。改めて研修や指導を通して再発防止に取り組む」とコメントした。長崎県の会社とは契約を解除する方針という。