川崎の社福法人「母子育成会」元理事長、資金の私的流用の疑いで逮捕…競走馬所有や遊興費に

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 社会福祉法人の資金を私的に流用したとして、神奈川県警は8日、「母子育成会」(川崎市川崎区)の元理事長深瀬亮一容疑者(68)を業務上横領容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、深瀬容疑者は理事長を務めていた2018年6~8月頃、法人の資金200万円を、所有する競走馬の費用や女性との遊興費などに充て、着服した疑い。これまでの任意の調べに対し、おおむね容疑を認めているという。

神奈川県警察本部
神奈川県警察本部

 県警は昨年8月、2億数千万円に上る業務上横領容疑で同法人の告訴状を受理。深瀬容疑者の自宅を捜索するなどしていた。

 同法人によると、深瀬容疑者は05年に理事長に就任。副理事長だった00年以降、法人の資金を私的に流用していたとして、昨年3月に理事長を解任された。

 同法人は1944年、恩賜財団愛育会(現在の母子愛育会)の神奈川県支部として始まり、70年に現在の法人名へ改称。川崎市内で特別養護老人ホームや保育所などの運営にあたってきた。介護給付費や補助金などとして、市から同法人に18~22年度、毎年約20億円が支払われていた。

 同法人の経営は厳しい状況にあった。市は今年3月、過去の監査の適正性などについての検証報告書を公表。県から市に監査権限が移った16年度以降、22年度までに4回行われた監査では、「経営状況の十分な確認や指導が行われていなかった」と結論づけていた。

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