八潮陥没、トラック運転席に74歳男性とみられる人の姿確認…2日にも本格的な捜索に着手

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 埼玉県八潮市で今年1月、県道が陥没してトラックが転落した事故で、同県の大野元裕知事は1日、地下10メートルにある下水道管内で見つかっていた運転席部分の中に男性運転手(74)とみられる人の姿を確認したと明らかにした。消防と警察は2日にも本格的な捜索に着手する。

事故後、破損した下水道管内に初めて人が立ち入った陥没現場(1日午前、埼玉県八潮市で、読売ヘリから)=松本拓也撮影
事故後、破損した下水道管内に初めて人が立ち入った陥没現場(1日午前、埼玉県八潮市で、読売ヘリから)=松本拓也撮影

 県警や草加八潮消防局の隊員ら約20人は1日早朝、現地調査のため、事故後初めて下水道管内に入った。2時間ほどかけて運転席部分の状態や下水の水位、硫化水素の濃度などを調査。その結果、運転席部分の中に、人の姿を確認したという。

 大野知事は、1日夕に開かれた県の災害対策本部会議で、「一刻も早く(男性の)救助に至ることが我々の共通の思い。ワンチームで最後までしっかりと対応する」と述べた。消防と県警は、硫化水素濃度やがれきの状況などから、二次災害の危険性は低いと判断。2日にも捜索を始める。

陥没現場の下水道管内へ調査に向かう警察官ら(1日午前5時6分、埼玉県八潮市で)=須藤菜々子撮影
陥没現場の下水道管内へ調査に向かう警察官ら(1日午前5時6分、埼玉県八潮市で)=須藤菜々子撮影

 事故は1月28日に発生。県はドローンなどを使い、陥没現場の約30メートル下流の下水道管内に運転席部分があるのを特定した。カメラ映像から運転手の男性が内部に取り残されている可能性があるとしていたが、この日の調査で、目視でも確認した。

 県は4月下旬に現場に流れ込む下水を 迂回うかい させる長さ約70メートルのバイパス管を完成させた。ただ、完全な切り替えはできておらず、下水道管内に一定量が流れ込む中での活動になる。

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