【方位術】奇門遁甲の概要

奇門遁甲を知っていますか?


奇門遁甲と書いて「きもんとんこう」と読みます。

は三奇、すなわち丙奇・乙奇・丁奇
は八門、
遁甲の甲は甲尊を表します

奇門遁甲とは、方位術における最高の理論と応用法を持つ占術です。

日本で有名な方位術といえば九星気学ですが、この九星気学の母体ともいうべきなのが奇門遁甲(きもんとんこう)です。


では奇門遁甲はいつどこで誕生し、一体どんな方位術で、どんな効果があるのでしょうか?



奇門遁甲の歴史


奇門遁甲は古代中国で兵学として珍重されていました。


古代中国の黄帝(BC2510年~BC2448年)が天帝(天上の最高神)から授かったとされる伝説がありますが、


三国時代の諸葛孔明は、奇門遁甲を兵法に用いて百戦百勝したと言われています。


日本では百済から僧によって伝えられたというのが(日本書紀)最初の記録のようです。


中国では方位現象を解明するロジックとして地の利を判断するために奇門遁甲が用いられ、


やがて歴史の中で立向盤と座山盤という二つの遁盤が作られました。自分が赴く立向方位自分が動かず作用を起こす(物を埋めるなど)座山方位、立座両方の相互性を重視した奇門遁甲が誕生します。


奇門遁甲は『兵法として一瞬の勝機を掴む必勝法であり』『出陣のときの最良の時刻を選ぶ』ための占術でした。そして『究極的には戦わずして勝つという、絶対死なないための唯一の占術法だったとも言えます』
(カッコ内は「奇門遁甲の研究パート2」阿藤大昇 著より抜粋)



戦乱の世で生きるか死ぬかの瀬戸際に、生半可な方位術など使えません。
そのような歴史的背景の中で、奇門遁甲は方位学として磨き抜かれたのです。


現代では、人生の成功を求めるための開運法として、或いは救済のための開運法として、最高の理論体系を持つ方位術です。



奇門遁甲の効果


現代で奇門遁甲の効果と言えば、まず願望成就が挙げられるでしょう。


運気改善浄化作用などにも威力を発揮します。気が滞っていたため上手くいかなかったことなどがスムーズに動きます。


戦いのステージであるビジネスや、どうしても通したい事柄にも応用できます。


転居方位風水家相(座山盤)命術(奇門命理)姓名判断など応用範囲は広いです。



奇門遁甲と九星気学


私が使っている透派の奇門遁甲は、
十干八門九星九宮八神
5種類の要素と、その組み合わせで吉凶を判断します。


日本で有名な九星気学は、このうち九宮のみを取り出したものです。九星気学の九星のことを奇門遁甲では九宮と呼ぶんですよ。

つまり九星気学は奇門遁甲に含まれているということ。


ですから奇門遁甲は九星気学を否定するものではなく、更に4つの要素が加わるため、完璧な方位術と言えるのです。
*奇門遁甲では九星気学のように「恋愛運を上げるのは四緑木星方位」という判断はしません。五黄殺、暗剣殺は凶方位として考慮に入れています。



奇門遁甲と子平推命


奇門遁甲で用いた方位は、命に影響を与えるほどよく効きます。

ですから、子平推命で命運を読みそれに合った遁甲吉方位を使う必要があります。


例えば財運アップのために奇門遁甲吉方位を使うとして、誰でも同じように効果がでるわけではありせん。
もし同じ方位を使っても、それぞれの命(めい)によって効き目の大小、強弱に違いが出るうえ、人によっては凶作用さえ出るのです。
そのため子平推命との複合鑑定が必要です。



奇門遁甲の欠点


第1に、奇門遁甲吉方位は子平推命の命を看ずに鑑定することができないという欠点があります。


第2に、奇門遁甲方位の吉凶判断は単純なものではありません。理論を知らず使うと運気が下がるレベルではなく、命に関わるほど危険な場合もあります。
つまり、生理的な作用もあるということです。


第3に、残念ながら奇門遁甲では吉方位が取れない方もいらっしゃいます。そういう方は金函玉鏡という方位術を使うことをお薦めします。


遁甲盤は流派によって100種類以上あるそうです。私は透派の遁甲盤を使って自ら検証を重ね、奇門遁甲の効果を確信しています。



奇門遁甲吉方位取りの効果


奇門遁甲の効果は時盤がもっともハッキリ効果が出ます。
願望成就は通常時盤(外出用)を使います。効果は3日~7日位。
日盤(泊まり)であれば1~2か月程度。
売買や交渉事などは使用する時盤から「応期」を出して活用することができます。
例)奇門遁甲吉方位を取る→取った方位に合わせた行動を応期にする。


願望成就

人間関係の改善、助けが入る、恋愛成就、良縁を引き寄せる、商談が有利に成立する、売買成功、破格で購入、取引成立、告白成功、昇給、理財収入、試験合格、後ろ盾ができる、即時解決、臨時収入、求財、求安、才能が認められる、奇策を思い付く、性格改善など。


浄化作用

悪いご縁が遠ざかる効果です。懸念していた案件が突然立ち消えるなど。また強い吉格の方位を使うと一時的に熱が出たり、腸内浄化作用が出ることもあります。


チーム効果

兵法だったため家族や仲間に吉象意が出ることもあります。


効果が出にくい人

日常的にあちこちへ出かける方は、吉作用を打ち消す方位を使っていたり、凶方位を使って相殺している可能性があります。


常識的にありえない事柄に対しては、無理です。(本気で宝くじ1等のためとか根拠なき一攫千金を狙う占術ではありません。絶対ないとは言い切れませんが)
→違う形で吉象意は出ると思います。ご本人がそのことに気付かない(奇門遁甲のお陰と思わない)だけで。


魔法のように効くこともある吉方位ですが、入試など努力の必要な事柄に対しては努力せずに叶うものではありません。逆に入試前に使っちゃダメな方位はあります。


吉方位を取っても願望に向けて行動しなければ象意は出ません。良縁に効く方位をとっても、おうちにずっといて未来の恋人候補が突然湧き出てくるようなことはありません。


奇門遁甲で出る象意は運勢が主で方位が従です。
運勢が悪い時は何度も吉方位を取って少しづつ運を改善することが必要です。


奇門遁甲の概要は以上になりますが、具体的な吉方取りの方法は鑑定時に丁寧にお伝え致します。



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