ウーバーの上級副社長「数年以内に日本で自動運転サービスの展開を目指す」「日本政府も強い関心」
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【オースティン=小林泰裕】米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズのアンドリュー・マクドナルド上級副社長が17日、テキサス州オースティンで読売新聞のインタビューに応じ、「数年以内に日本で自動運転サービスの展開を目指す」と明らかにした。すでに米国で提供している自動運転タクシーを想定しているとみられる。
マクドナルド氏は、自動運転やタクシー事業を統括する。「地方交通や高齢者の足として自動運転の活用が期待されており、日本政府も強い関心を持っている」と話し、日本への早期参入に意欲を示した。
規制が厳しい日本では、特定の条件下でシステムがすべての運転操作を行う「レベル4」の自動運転の導入は限定的で、事業化は進んでいない。日本政府は今年6月までに自動運転タクシーの導入に向けた制度構築に取り組むとしている。
ウーバーは日本でもタクシー事業を展開しており、マクドナルド氏は「日本市場でのビジネスは急成長している」と話した。自動運転サービスの導入で、日本でのさらなる事業拡大を目指したい考えだ。
ウーバーは現在、米グーグル系列のウェイモと提携し、オースティンとアリゾナ州フェニックスで自動運転タクシーを提供している。アラブ首長国連邦(UAE)でも中国の自動運転開発企業ウィーライドと組み、今年後半にサービスの本格展開を予定している。