
説明会の会場と保護者ら=五泉市
五泉市の中学校で、3年生の男子生徒が2年生の2人に理科の実験で使われた劇物の水酸化ナトリウムを菓子と偽って渡して食べさせ、口にやけどを負った問題で、同中学校は24日夜、臨時の保護者会を開いた。学校側が一連の経緯や、やけどをした生徒へのケアなどについて説明した。
保護者会は非公開で、2時間以上行われた。五泉市教育委員会などによると、全学年の保護者を対象に、学校側が状況などを説明。水酸化ナトリウムを食べさせた生徒については、関係機関と連携して反省に向けて支援していくとした。
質疑応答では、学校に通学させることへの不安などを訴える意見や質問が相次...
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