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「関鯨丸」2季目、オホーツク海でのナガスクジラ漁に期待…船団長「おいしい鯨肉を多く持ち帰りたい」

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 ナガスは鯨の中でも味が良いとされ、市場の注目度も高い。しかし、昨夏に捕獲対象になったばかりで漁の知見が多くないことから、「来季以降のためにも、捕りやすい海象条件を把握するなど様々なデータを取得する」と語る。

 大阪府出身で、東海大海洋学部卒。関鯨丸には昨季、一等航海士として乗り組んだが、漁期中に船長に繰り上がった。先代の母船「日新丸」の船長を務めた経験があるものの、作業・運用のすべてが初めてのため、「心配や不安も隣り合わせだった」と振り返る。

 今季に向けては「経験を基に部署間の意思疎通をさらに図りながら作業・運用を最適化し、効率良く質の高い鯨肉を生産したい。それが乗組員の事故やけがの防止にもつながる」と言う。船の修繕・調整も行い、鯨を開口部「スリップウェー」から引き揚げる際、ロープが引っかかることがないよう改良するなどした。

 「関鯨丸がこれから約30年、鯨肉の供給責任を果たし、鯨食文化を守るためにも、大事な2年目の職務を全うしたい」

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