中国が報復、追加関税を84%から125%に引き上げへ…「ゲームの相手はこれ以上しない」

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 【北京=照沼亮介、ワシントン=田中宏幸】中国政府は11日、米国の「相互関税」への報復措置として、追加関税を84%から125%に引き上げると発表した。米国からの全ての輸入品を対象に12日から発動する。米国が10日、中国に対する追加関税が計145%になると発表したことに反応した。両国の貿易摩擦がエスカレートしている。

アメリカと中国の国旗=AP
アメリカと中国の国旗=AP

 中国の 習近平シージンピン 国家主席は11日、「中国は理不尽な攻撃を恐れない」と発言した。中国商務省の報道官は、「米国が課す高い関税は数字のゲームで意味がない。ゲームを続けるならこれ以上相手をしない」とのコメントを出した。今後、米国が関税率をさらに引き上げても、中国は追随しない可能性がある。

 米政府は9日時点で、中国に対する追加関税は計125%と説明していたが、10日、合成麻薬フェンタニルの流入を阻止するための措置として中国に課した追加関税20%を加え、計145%になると修正した。

 米トランプ政権は9日、全面適用した相互関税について、貿易相手国・地域ごとの上乗せ分を、中国を除いて90日間停止すると発表した。今後、日本をはじめとした対象国と、税率の引き下げや適用除外を巡る交渉が活発になる見通しだ。

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