長野市保健所
はしかへの感染が確認された愛知県の男性が、3月22日、長野市内の飲食店などを利用していたことが分かり、保健所が注意を呼び掛けています。
麻しんへの感染が確認されたのは愛知県岡崎市の20代の男性です。
男性はワクチンを接種しておらず、ベトナムへの渡航歴がありました。
長野市保健所によりますと、男性は発症前日の3月22日午前8時半から9時半ごろまで長野市のむさしの森珈琲長野若里店、午前9時40分から45分ごろまでセブンイレブン長野若里店、午前11時45分から50分ごろまでデリシア若里店を利用し、午前10時から午後2時半ごろまでは長野市内で行われた信州大学の卒業式に出席していました。
はしかは空気感染で広がり、非常に感染力が強いため免疫のない人が感染するとほぼ100%発症します。海外渡航歴がなくてもはしか患者との接触で感染します。
潜伏期間は最大3週間といわれ、発症した場合発熱や咳、発疹などがみられます。
保健所は男性と同じ時間帯に施設を利用した人に対し、はしかが疑われる症状が出た場合、必ず事前に医療機関に連絡したうえで速やかに受診するよう呼びかけています。
一方、麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下とされているため、保健所は「現時点でこれらの施設を利用しても心配はない」としています。
保健所はワクチンの接種が効果的な予防法としています。
接種歴は母子健康手帳などで確認でき、接種していない場合は接種を検討するよう呼びかけています。