大和小 新校歌が完成 川嶋あいさん制作 「自分自身を信じること」テーマに
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光市大和地区の4小学校が統合して今春開校する市立
校歌のタイトルは「光る
市教育委員会によると、川嶋さんは高校時代に養母を亡くした際、所属事務所の代表者の出身地という縁で市内に滞在し、穏やかな海辺の景観に心を癒やされたという。2009年には市民ホールでコンサートを開き、高校生の吹奏楽部や児童合唱団と交流を深めた。新潟県の小学校歌を手がけた経験もあることから川嶋さんが校歌作りの候補に浮上した。
市教委は昨年7月、川嶋さんの快諾を得て校歌の作詞・作曲を依頼。歌詞に採用してほしい言葉やフレーズを4校の児童や市民から事前に募り、大和地区の歴史や文化、自然、「絆」といったキーワードを川嶋さんに提示した。
同11月には歌詞の素案と曲が出来上がり、歌詞は子どもたちが読みやすい平仮名に改めるなどして完成した。川嶋さんは「自分自身を信じること」というテーマを歌詞に込めた。
市教委ひかり学園推進課の吉永晋太郎課長は「四つの小学校から寄せられた『石にかがやく空の色』『元気なあいさつ』といった言葉がしっかり反映されており、子どもたちに対する川嶋さんの思いや愛情が感じられる」と話す。
大和小は、中学校区ごとに施設一体型の小中一貫校を将来整備する市の方針の一環で、