伝統ある定時制が2024年度で77年の歴史に幕を閉じる鶴岡工業高校で、記念の式典が行われた。
1948年に戦後復興を支える目的で当時の鶴岡第二高校、現在の鶴岡工業高校に設置された定時制は、1960年代には400人を超える生徒が在籍し、これまでに2564人の卒業生を輩出してきた。
しかし、少子化の影響などから志願者は年々減少。
2024年度で77年の歴史に幕を閉じることになり、3日、最後となった2人の卒業生やOBなどが参加して記念の式典が行われ、代表して高橋大輝さんがあいさつした。
(卒業生代表・高橋大輝さん)
「今後は、本校定時制最後の卒業生であることを誇りにし、人生で大きな壁にぶつかることがあっても、定時制で学んだ多くのことを忘れずに力強く人生を歩んでいきたい」
(卒業生・佐藤太紀さん)
「自分が入学してから閉課程が決まったが、そのような中でも工夫を凝らして学校生活を楽しめた。ほかではないことを体験できた」
式典の最後には定時制の歴史をまとめたVTRも上映され、伝統あるコースの学び舎を偲んだ。
※高橋大輝さんの「高」はハシゴダカ