東大の50代教授、同じ研究室の教員へ人格否定発言…パワハラ認定で停職1か月
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東京大は19日、同じ研究室の教員へのパワーハラスメント行為があったとして、50歳代の教授を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は12日付。
東大によると、教授は2022年春、同じ研究室に所属していた教員に対し、人格を否定したり、職位を脅かしたりするような発言を強い口調で行った。被害に遭った教員が同年夏、学内の相談窓口に申し出て発覚した。東大は、関係者のプライバシーなどを侵害する恐れがあるとして、教授の性別や所属などを非公表とした。