警視庁の採用パンフに「名探偵コナン」、作者の青山剛昌さん側に依頼…親世代含む年齢層にアピール
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2025年度の警察官採用試験の申し込み受け付けが7日から始まるのを前に、警視庁は、人気漫画「名探偵コナン」のキャラクターをあしらった採用パンフレットを作成した。親世代を含む幅広い年齢層に警察官の魅力をアピールするのが狙いで、就活生向け合同企業説明会や防犯イベントなどで順次配布する。
同作品は、主人公の「江戸川コナン」が数々の難事件を解決していく推理漫画で、警視庁の警察官らが物語の重要な役割を果たしている。昨年、連載30周年を迎えた同作品を読んで入庁を決めた現職警察官も多く、同庁が作者の青山剛昌さん側に依頼し、今回のタイアップが実現した。
パンフレットはA5サイズの8ページで構成。採用後に入校する警察学校の一日のほか、ワーク・ライフ・バランスの充実、首都警察ならではの様々なナンバー1を紹介しており、各ページには、コナンや「安室透」などの人気キャラクターのイラストをちりばめた。
少子高齢化や地元志向の高まりなどで、日本最大の警察組織である警視庁も採用難に直面している。同庁の伊藤三津夫・人事2課長は「刑事や交通などの多様な職種があり、学生時代の経験をいかせる警察官の魅力を伝え、優秀な人材確保につなげたい」としている。