ソニーが手放したaiwa、再生目指す地方企業
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空気清浄器なども展開?
――まず日本での展開ですが、商品展開の軸は「デジタル」と「アナログ」の融合ですか。
デジタルとアナログの融合は、今の世の中ではある意味、当然の概念です。そんな中で、何を提案していくべきか。元々のアイワはオーディオメーカーで、テレビもやっていなかったわけではなかった。だからまずは、オーディオ・ビジュアル(AV)をスタート地点にしてやっていきたいと思います。そして、その後、幅広く商品ラインアップを広げていきたいと企画を練っています。
――例えば、どういったものにラインアップを広げていきたいですか
cado(カドー、東京の新興家電メーカー)の空気清浄器なども十和田グループがOEM(相手先ブランドによる生産)でお手伝いした商品なのですが、こういう製品も展開できる可能性はあると思っています。
空気清浄器を例に挙げましたが、実はアイワを立ち上げて、どういう企業にしていくかというビジョンを作りました。「人々の生活の中に、心地よい時間・空間を提供しましょう」というものなのですが、「心地よい時間・空間」には、音、空気、光、水といろいろな要素があるわけです。そういったものに関する製品を世に出していきたいと考えています。
――当面の目標は?
2020年に、日本市場で100億円を売り上げるのが目標です。その時点で海外が日本と同じ水準まで伸びていれば200億円になります。そのレベルを狙っていきたいですね。売上規模は十和田オーディオより大きくなりますが、ステップ・バイ・ステップで成長していきたいと思います。カテゴリにこだわりはないので、「家電」という枠組みははずして考えていきたいと思っています。
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