「TCB東京中央美容外科」運営側に9億円を追徴課税、取材に「回答控える」

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 美容クリニック「TCB東京中央美容外科」を運営する医療法人側が仙台国税局などの税務調査を受け、2023年までの4年間で消費税など計約9億円を追徴課税されていたことが関係者の話でわかった。

国税庁
国税庁

 追徴課税されたのは、「メディカルフロンティア」(福島市)など複数の医療法人。関係者によると、これらの医療法人は運営するクリニックについて、税務申告上は院長の個人事業とし、開業からの2年間は一定の条件で消費税の納税が免除される制度の適用を受けていたという。

 しかし、税務調査の結果、法人と院長は雇用契約を結ぶなどしていたことから、実態は個人事業ではなく、免税制度の対象外と判断された。一部の利益が医療法人の申告から漏れていたなどとして、法人税の申告漏れも指摘されたという。

 TCB側は読売新聞の取材に「回答は控える」としている。

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