一関の図書館1世紀超え 記念式典 くどうれいんさん講演 

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作家になった経緯などを振り返るくどうさん(9日、一関市の一関文化センターで)
作家になった経緯などを振り返るくどうさん(9日、一関市の一関文化センターで)

 一関市内に図書館ができて1世紀を超えたことを記念する式典が9日、同市の一関文化センターで開かれた。

 同市では、1919年に旧室根村(現・一関市室根町)に折壁図書館が開館して以降、市町村合併などを経て、現在は市内8か所に図書館が設置されている。

 式典には市関係者や市民ら約420人が出席した。盛岡市出身の作家くどうれいんさんが「岩手で書いて暮らすこと~図書館とわたし~」と題して講演。くどうさんは「毎週末図書館に行き、児童文学や絵本を20冊くらい借りて読み続けていた」と読書や文章を書くことに夢中だった小学生の頃の思い出を振り返った。また、図書館の絵本の製本イベントが作家を目指すようになった原点の一つだといい、「図書館の雰囲気が大好きで、息が詰まれば行くようにしていた」と話した。

 一関図書館の藤倉忠光館長は「1世紀を迎えられたことをうれしく思う。皆様にとって身近な図書館として、今後も地域を超えて広く利用していただきたい」と呼びかけた。

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