「漫画やアニメは日本の強み」…林芳正氏がコンテンツ産業振興議連会長に、現職の官房長官で異例
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漫画やアニメなどの普及・振興を図る自民党の「コンテンツ産業振興議員連盟」の会長に、林官房長官が就任することが分かった。現職の官房長官が議連会長に就任するのは珍しい。昨秋の衆院選で落選した甘利明・元幹事長が会長を務めており、28日の総会で林氏に交代する。
林氏は昨秋の党総裁選で、漫画やアニメなどを日本の強みと主張し、政府によるコンテンツ産業の支援強化を訴えていた。議連では、生成AI(人工知能)による無断学習といった課題の解消や、作品の海外展開・クリエイター支援の戦略策定などを目指す。