千葉県立高2自殺、第三者委「SOSのサイン全て見逃した」…校長や教頭ら減給処分

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 千葉県立高校2年の女子生徒(当時16歳)が2023年10月に自殺する問題があり、同県教育委員会は22日、学校側が組織的な対応を取っていなかったとして当時の校長を減給10分の1(6か月)、当時の教頭と教諭2人を同(3か月~1か月)の懲戒処分とした。

 県教委によると、英語教諭は授業で女子生徒ら生徒に対し、英文を暗唱できるまで座らせないなどの不適切な指導をしていた。女子生徒は23年5~9月、校内で実施されたアンケートや作文で、英語の授業に関する悩みを3回にわたって訴えた。だが、担任教諭らは事態を軽視して、校長ら管理職に報告していなかった。

 同10月11日には、女子生徒が英語の授業を欠席し、担任教諭が指導した際に、「今の状態なら何もしてあげられない。好きに進路を決めて好きに頑張ってくれよ」などと発言。女子生徒は翌12日は学校を休み、13日に自殺したという。

 県教委が設置した第三者委員会は、「生徒がたびたび発したSOSのサインを全て見逃しており、度重なる無反応が生徒を精神的に疲弊させた」などと教諭らに不適切な指導があったと指摘。その上で「進路に関するネガティブな指導がなされて、自殺を図るに至った」と結論づけた。

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

使い方
速報ニュースを読む
注目ニュースランキングをみる
記事に関する報告
6241710 0 社会 2025/01/22 20:44:00 2025/01/22 20:44:00 2025/01/22 20:44:00 /media/2025/01/20250122-OYT1I50150-T.jpg?type=thumbnail
注目コンテンツ
 

主要ニュース

おすすめ特集

読売新聞購読申し込みバナー

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)