災害や事故の当事者じゃないのに感じる「不安や緊張」、「あなたの心が弱い」から?…3つの対処法
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不安を解消する3つのポイント
一つ目は「自分が続けられそうな日常の日課を続けること」。
トラウマは、当たり前だと思っていたことが自分の選択と関係なく、突然喪失するという「安全の喪失の体験」とも言える。そのため、例えば、お茶を飲む、体を動かす、無理のない範囲で家事や仕事、通学など日常のルーチンを一つずつ丁寧に繰り返していくことが大切だ。明日も今日と同じ生活が続く」という、自分に関わることを自分で選んでいるという安全感と、明日も日常があるという安定感を取り戻していくことにつながる可能性もあるという。
二つ目は「情報から適切な距離をとること」。
大きなショックを受けると、頭からそのことが離れなくなる場合がある。ニュースやSNSの情報に触れるたびに緊張したり、不安を感じたりすることがある。自分では意識しなくても、「思いがけずエネルギーを使っていることが多い」という。そのような時には、メディアから離れることが重要だ。本を読んだり、体を動かしたりと、自分にとって取り組みやすい方法で、意識的に情報から離れる時間を設ける必要があるという。一方で「災害情報など安全のために欠かせないニュースもある。情報を遮断するのではなく、『定期的に離れる時間をつくる・つらい時は離れる』ということを心がけてほしい」。
三つ目は「可能な範囲で自分をケアする時間をつくること」。
日々の中で、ストレッチをしたり深呼吸をしたりして、身体的にも緊張の和らぐ時間をつくることが大切だという。「普段と違う状況が起こった時は、自分でも気付かぬうちに体が緊張していることがあるから」という。
SNSや子どもとの向き合い方は…
SNSとの付き合い方にも注意が必要だ。