踏切の自殺偽装、死亡男性「できなかったら死にます」念書…元同僚4人が虐待繰り返し追い詰めたか

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 元同僚男性を踏切内に立ち入らせて殺害したとして、東京都小平市の塗装会社の男4人が逮捕された事件で、死亡した男性が「(約束通りに)できなかったら死にます」などと念書を書いていたことが、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は4人が男性への虐待を繰り返し、精神的に追い詰めていたとみている。

事件現場の踏切(4日、東京都板橋区で)
事件現場の踏切(4日、東京都板橋区で)

 塗装会社社長の佐々木学容疑者(39)ら4人は昨年12月、同社元社員の高野修さん(当時56歳)を板橋区の自宅近くから車に乗せて監禁した上、区内の東武東上線踏切で電車にはねられるよう仕向けたとして今月8日、殺人と監禁の容疑で逮捕された。

 捜査関係者によると、警視庁が4人のスマートフォンを調べたところ、高野さんが在職中、仕事のミスや勤務態度を理由に「他人に迷惑をかけない」「できなかったら死にます」などと念書を書いていたことが判明。念書を撮った写真などを、4人とのLINEグループに複数回、送信していたこともわかった。

 高野さんは一時退職した時期を含めて2015年2月~23年10月に同社に勤務していた。佐々木容疑者らは20年以降、高野さんの手足を縛って暴行する様子を撮った動画や画像もLINEで共有していたという。

佐々木学容疑者
佐々木学容疑者

 高野さんに給料が支払われず、食事だけが渡されていた時期もあったといい、警視庁は、高野さんが精神的に追い詰められ、4人の指示を受けて踏切内に一人で立ち入ったとみて、詳しい経緯を調べている。

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