Amazon「ブラックフライデー」でFire TV Stickは買い？ 過去のセールと徹底比較【12月6日まで開催】

2024年11月29日（金）0時から2024年12月6日（金）23時59分まで開催中の「Amazonブラックフライデー」。Fire TVシリーズがそれぞれ以下のセール価格で販売されています。

いずれの機種も、通常販売価格より大幅に安くなっています。ただ、Amazonの過去のセールと比較した場合、どうなのでしょうか。次のセールまで待ったほうがいいのか、今買うべきなのか迷う人も多いはずです。

そこで本記事では「Amazonブラックフライデー」でのFire TVシリーズの価格を、歴代セールと徹底比較。機種ごとに“今買いなのか”を詳しく解説します。

まずは、Amazonで開催されるセールを年間カレンダー形式で紹介。Fire TVシリーズを対象としたセールが次回いつ開催されるのか、おおまかな予測をしてみましょう。

冒頭述べた通り、2024年11月27日（水）0時から2024年12月6日（金）23時59分まで「Amazonブラックフライデー」および先行セールが開催されます。Fire TVシリーズはいずれの機種もセール対象です。

ブラックフライデーのセール価格と比較しながら、Fire TVシリーズの最安値を調べました。

Fire TV Stick（第3世代）が2024年10月下旬に取り扱いを終了し、代替モデルとしてFire TV Stick HDが発売されました。新モデルは価格が4980円から6980円へと上がっていますが、「Amazonブラックフライデー」では通常価格の50％オフの3480円（6980円から3500円引き）で販売されます。

セール価格の比較対象がないのでブラックフライデーが最安値かどうかは判断できませんが、おそらく今後これより安く販売される機会は多くないでしょう。購入するなら絶好のチャンスだといえます。

2024年のAmazonブラックフライデーでは、Fire TV Stick 4K（第2世代）が税込5980円で販売されています。この値段は、過去のセールと比較して何番目に安いのでしょうか。

2024年11月、Fire TV Stick 4K Max（第2世代）の通常価格が税込み7980円から9980円に改定されました。この影響で、ブラックフライデーのセール価格も以前よりやや高めに設定されています。

それでも、通常価格の40%オフ（通常価格9980円から4000円割引）と割引率は非常に高く、購入を検討する価値はありそうです。

2024年度のブラックフライデーでは、Fire TV Stick 4Max（第2世代）が税込7980円で販売されます。この値段は、過去のセールと比較して何番目に安いのでしょうか。

2024年10月、Fire TV Stick 4K Max（第2世代）の通常価格が税込み9980円から1万2980円に改定されました。この影響で、ブラックフライデーのセール価格も以前よりやや高めに設定されています。

それでも、通常価格の39%オフ（通常価格1万2980円から5000円割引）と割引率は非常に高く、購入を検討する価値はありそうです。

2024年度のAmazonブラックフライデーでは、Fire TV Cube（第3世代）が税込1万3980円で販売されます。この価格は、過去のセールと比較して何番目に安いのでしょうか。

ブラックフライデーでのFire TV Cube（第3世代）の価格は税込1万3980円なので、3番目に安い価格となります。「他のセールよりも突出してお得」という値段ではありませんが、通常価格と比べたらかなり割安です。購入を考えている人はぜひチェックしてみてください。

ここからは、Fire TVシリーズの各機種の特徴を詳しくレビューします。自身のニーズや環境にあわせて、どの機種を購入するか決めましょう。

Fire TV Stick（第3世代）の取り扱い終了に伴い、新たに発売されたモデルです。本体スペックは、Fire TV Stick（第3世代）とほぼ変わっていません。

HD画質までに対応したエントリーモデルとしての位置づけで、「4Kテレビを持っていない人」「コスパを重視したい人」にはおすすめの商品です。

付属リモコンは「Alexa音声認識リモコン」。Fire TV Stick（第3世代）よりも縦幅が1mm短くなり、横幅が1mm長くなりました。また、青い音声認識ボタンに描かれているマークが、Alexaマークからマイクに変わっているのも違いのひとつです。

4K画質に対応するFire TVシリーズでは、最も安い機種です。2023年10月18日にこのモデルの最新版がリリースされ、プロセッサの性能がアップ。本体の処理能力が向上したことで、操作がかなり快適になりました。

前述した「Fire TV Stick HD」との価格差が気にならないようであれば、現時点で4K映像対応のテレビを持っていない人でも、将来的な買い替えの可能性も踏まえて、このモデルを選択してもよいかもしれません。

付属リモコンは「Alexa音声認識リモコン（第3世代）」です。Alexaボタン（水色のボタン）が搭載されており、音声によるコンテンツの検索や一時停止・再生などの操作がおこなえます。

Fire TV Stickシリーズでは最も価格が高いハイエンドモデルです。本体の見た目は「Fire TV Stick 4K（第2世代）」とまったく変わりません。しかし、その能力・性能には大きな差があります。

最も特徴的な違いはストレージの容量です。「4K Max」は「4K」の2倍である16GBもの容量を搭載しており、かなりの量のアプリをインストールできます。また、積んでいるメモリの容量やプロセッサー能力も「4K Max」のほうが勝ります。本体の起動や動画の読み込みにかかる時間が短く、操作が快適です。

Fire TV Stick 4K Max（第2世代）には、最新型の「Alexa対応音声認識リモコンEnhanced（エンハンスド）」が付属します。従来の「Alexa音声認識リモコン（第3世代）」に「設定」「最近のアイテム」「ライブチャンネル用のアップダウン」の各ボタンが増設されており、2cmほど長くなっています。

「Fire TV Cube」はFire TV Stickとはひと味違ったモデルです。一番の特徴は「スマートスピーカー」として使えること。

たとえばFire TV Cubeに向かって「アレクサ、テレビつけて」と呼びかければテレビの電源が付きます。また、スマートリモコン製品と組み合わせれば「アレクサ、電気つけて」「アレクサ、エアコンつけて」といったように音声で家電を操作することも可能です。

通常販売価格は1万9980円。他モデルに比べて少し高めですが、メディアストリーミングデバイスに加えてスマートスピーカーとしての役割も果たしてくれることを考えると、コスパは悪くないのかもしれません。

付属のリモコンは、Fire TV Stick 4K Max（第2世代）と同じ最新型の「Alexa対応音声認識リモコンEnhanced（エンハンスド）」です。

ここからは、Fire TVシリーズを購入する際に生じがちな疑問点に回答していきます。