中山美穂さん54歳で死去…トップアイドル「ミポリン」から本格女優に、数々の名作に出演

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中山美穂さん(2016年2月4日)
中山美穂さん(2016年2月4日)

 女優の中山美穂さんが亡くなったことが6日、警視庁渋谷署への取材でわかった。54歳だった。
 同署幹部によると、同日正午頃、東京都渋谷区の自宅で、中山さんが浴室内で倒れているのを事務所の関係者が見つけ、119番した。救急隊員が駆けつけ、その場で死亡を確認した。
 中山美穂さんは「ミポリン」の愛称で親しまれるトップアイドルから、本格女優へと脱皮し、名作との評価が高い映画にも出演した。

中山美穂さん自宅で死去…「ミポリン」の愛称、「世界中の誰よりきっと」など大ヒット

 1985年、思春期の性を明るいタッチで描いたテレビドラマ「毎度おさわがせします」(TBS系)でデビュー。ませたツッパリ中学生役で人気を博した。その後も「ママはアイドル!」(同)や「君の瞳に恋してる!」(フジテレビ系)などに出演。初出演映画「ビー・バップ・ハイスクール」では、ツッパリ高校生たちが憧れるヒロインを演じた。

 その後はアイドルを脱し、本格的に俳優として活動した。92年にはNHK大河ドラマ「信長」に、豊臣秀吉の妻・ねね役で出演。木村拓哉さんと共演した98年の「眠れる森」(同)では殺人事件に巻き込まれた女性の苦悩を繊細に演じ、視聴者の心をつかんだ。初恋の淡い思い出を美しい映像でつづった岩井俊二監督の映画「Love Letter」では1人2役に挑戦し、海外でも同作は高く評価された。

女優の中山美穂さん(2017年2月3日)
女優の中山美穂さん(2017年2月3日)

 歌手としては85年に「『C』」でデビューし、日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。「ツイてるね ノッてるね」「WAKU WAKU させて」といったアップテンポな曲から、バラードの「You’re My Only Shinin’Star」まで、幅広い曲で支持された。

 90年代以降には大人びた歌唱で魅了し、ロックバンドWANDSとの共演曲「世界中の誰よりきっと」を始め、「遠い街のどこかで…」「ただ泣きたくなるの」といった曲を次々とヒットさせた。

 私生活では2002年に芥川賞作家でミュージシャンの辻仁成さんと結婚し、パリに移住して暮らしていたが、その後離婚した。妹は女優の中山忍さん。

 6日は夜に、大阪でコンサートが予定されていたが中止となった。来年も40周年を記念するコンサートが、20都市以上で予定されていた。

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