猪口邦子議員宅のマンション火事、油などまかれた形跡なし…遺体は政治学者の猪口孝氏と長女と確認

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 東京都文京区で自民党・猪口邦子参院議員(72)の自宅マンション一室が焼け、2人が死亡した火災で、警視庁は1日、死亡したのは猪口議員の夫で東大名誉教授の政治学者・孝さん(80)と長女(33)だったと発表した。DNA型鑑定で身元を特定した。死因は、いずれも焼死だった。

猪口孝さん
猪口孝さん

 火災は11月27日午後7時10分頃、同区小石川の6階建てマンションの最上階で発生。約8時間40分後に鎮火したが、現場の一室約150平方メートルを全焼し、台所付近で倒れていた2人の死亡が確認された。

 発表によると、猪口議員や、同居の次女(33)は仕事で外出中だった。

 警視庁が実況見分した結果、台所に近い応接室の燃え方が激しく、火元とみられる。第三者が外部から侵入したり、油などがまかれたりした形跡はなく、警視庁が出火原因を調べている。

火災があった猪口邦子参院議員の自宅マンション(28日午前9時53分、東京都文京区で、読売ヘリから)=大石健登撮影
火災があった猪口邦子参院議員の自宅マンション(28日午前9時53分、東京都文京区で、読売ヘリから)=大石健登撮影

 猪口孝さんは現代政治学の第一人者として知られ、日本政治、比較政治、国際政治の分野で実証的な研究を重ねて日本の政治学を先導した。東京大教授、中央大教授などを歴任し、2009年には、新潟県立大学長に就任した。

 1982年に「国際政治経済の構図」でサントリー学芸賞を受賞。その他の著書に「国際関係の政治経済学」「実証政治学構築への道」などがある。2000年から02年まで日本国際政治学会理事長を務めた。23年、瑞宝中綬章を受章した。

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