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集英社は7日、画像生成AIを使ったデジタル写真集「生まれたて。」の販売を終了すると発表した。電子版のみで5月29日に発売されたが、同社は「生成AIをとりまく様々な論点・問題点についての検討が十分ではなかった」としている。
同社などによると、この写真集のモデルの女性「さつきあい」は、現実には存在しない人物。「週刊プレイボーイ」編集部が、画像生成AIを使って生み出した。生成したいイメージに近い画像や文言をソフトに読み込ませたという。
写真集と同日に発売された同誌24号の特集記事では、生成AIの技術は「グラビアにどんな可能性をもたらすのか」とし、複数のグラビア写真を掲載している。
発売後、SNS上では、実在する人物に似ているという指摘や画像の著作権を問題視する声が上がっていた。AI生成物の商品化について同社は、「世の中の議論の深まりを見据えつつ、より慎重に考えるべきであったと判断するにいたりました」としている。