男子生徒がナンバーのない整備用の車を運転、埼玉栄高グラウンド死亡事故…無免許過失運転致死の疑いで捜査

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 16日午後11時30分頃、さいたま市西区 西遊馬にしあすま の私立埼玉栄高校グラウンドで、同高の男子生徒3人が乗った車が横転した。助手席の男子生徒(17)が頭などを打ち、病院に搬送されたが死亡した。

事故車両を調べる捜査員ら(17日午前6時58分、埼玉栄高校グラウンドで)
事故車両を調べる捜査員ら(17日午前6時58分、埼玉栄高校グラウンドで)

 発表などによると、男子生徒(16)が運転し、後部座席に男子生徒(17)が乗っていた。2人にけがはなかった。車にはナンバープレートがなく、グラウンド整備用とみられる。3人が乗った車は、何らかの原因でグラウンドののり面に乗り上げて横転した。

 3人は同じ学生寮に住んでおり、運転した生徒らは「午後11時頃から現場にいた」などと話しているという。埼玉県警大宮西署は事故の状況を調べるとともに、自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許過失運転致死)の疑いがあるとして、運転していた生徒から事情を聞いている。

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