「松竹」元チーフプロデューサーを逮捕…架空のテレビ番組制作費を請求、18万円を詐取疑い

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 映画会社「松竹」から番組制作費名目で現金をだまし取ったとして、警視庁築地署は6日、同社の元チーフプロデューサー伊藤仁吾容疑者(55)(東京都新宿区)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。逮捕は5日。

警視庁
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 発表によると、伊藤容疑者は同社に勤務していた2018年3月頃~19年11月頃、同社に計6回、架空のテレビ番組制作費を請求し、現金計約18万円を振り込ませてだまし取った疑い。調べに黙秘している。同署は、他にも同様の手口で現金を詐取し、健康器具などを購入していたとみている。

 松竹の内部調査で不正が発覚。伊藤容疑者は21年10月に懲戒解雇され、同社から相談を受けた同署が22年10月に告訴を受理していた。

 同社は6日、「皆様の信頼を損なうこととなり、深くおわび申し上げる。再発防止に努める」とのコメントを発表した。

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