猫虐待し 路上に遺棄 

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松山東署 容疑で大学生逮捕

 猫を虐待し、路上に遺棄したとして、松山東署は30日、松山市西長戸町の大学生、佐藤彰真容疑者(23)を動物愛護法違反容疑で逮捕した。「猫を痛めつけて、弱った猫を捨てたことに間違いない」と容疑を認めているという。

 発表では、佐藤容疑者は10月25日午後5時30分頃~同6時10分頃、自宅で猫1匹の両後ろ脚のつけ根付近を折り曲げるなどして虐待し、約2キロ離れた同市美沢の路上に自転車で運んで遺棄した疑い。

 松山市の松山総合公園付近では8~10月、口に棒が刺さるなどした猫の死骸5体が見つかっており、一帯を警戒していた捜査員が路上で死んでいる今回の猫を見つけた。

 捜査関係者によると、佐藤容疑者は「猫何匹かを傷つけたり、殺したりした」という趣旨の供述をしており、関連を調べる。

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