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広島県海田町教育委員会は、町ふるさと館で野球展示コーナーを一新し、15日から公開する。これまでは町出身で広島東洋カープの選手、監督を務め、町民栄誉賞を受賞した三村敏之さん(1948~2009年)の資料を展示していたが、やはり町出身で三村さんとともに1975年のリーグ初優勝に貢献した大下剛史さん(78)から資料寄贈を受け、“カープレジェンド”の展示内容を充実させた。
2階の「展示室二」に大下さん、三村さんのユニホームやダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)を含む各賞のトロフィー、ヘルメットなど計約20点を並べた。旧広島市民球場のスコアボードや大下さん、三村さんの写真と記念撮影できるスポットも設けた。
リニューアルを記念して15日午前9時半、同11時半、午後1時半の3回、カープかたりべの会と広島市立大生によるトークイベントがある。各回の参加者から抽選で5人に、カープ鉛筆の試作品をプレゼントする。
大下さんは海田小から海田中、広島商、駒大へと進み、1966年のドラフト2位で東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団。75年にカープへ移ると、機動力野球を体現して盗塁王を獲得。78年の現役引退後はカープでコーチを務め、2021年に町民栄誉賞を受賞。大下さんは今年4月、東映のユニホームや盗塁王の賞品だったステレオを含む89点を寄贈した。
三村さんは四つ上の大下さんと幼なじみで、同様に海田小から海田中、広島商へ進み、1966年のドラフト2位でカープに入団。75年からは大下さんと二遊間コンビを組み、2番打者として1番の大下さんを支えた。83年に現役引退し、93年オフから98年まで監督を務めた。
問い合わせは、ふるさと館(海田町畝、082・823・8396)。