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拳銃を所持したとして福岡県警などは３０日、福岡市博多区、リサイクル業の男（４６）を銃刀法違反と火薬類取締法違反の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、拳銃は約１３０年前のドイツ製とみられ、県警が入手経緯などを調べている。
発表によると、男は７月３０日、自宅で拳銃１丁と火薬約４グラムを所持した疑い。「モデルガンだと思っていた」と一部否認している。
別の容疑で男を捜査していた秋田県警が自宅を捜索し、見つけた。拳銃が入っていた木箱には「１８９８年 ベルリン製」との趣旨の外国語が書かれていた。火薬は八つの薬きょうに入っていたが、それぞれ不具合があり、実弾としては使えない状態という。
