千葉・市川の民家住人の50代女性と一時連絡とれず、監禁容疑で男を現行犯逮捕…荒らされた室内にハンマーと粘着テープ
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17日朝、千葉県市川市柏井町の民家で室内が荒らされる事件があり、この家に住む50歳代の女性と連絡が取れなくなった。県警が連れ去られたとみて捜査、17日午後10時20分頃、埼玉県川越市内で女性を保護し、一緒にいた男を監禁の疑いで現行犯逮捕した。女性はけがをしているが、命に別条はないという。
県警は、ほかにも2人が事件に関与したとみて行方を追っている。
発表によると、17日午前7時頃、女性と同居する母親(72)から「玄関の鍵が開けられ、室内が荒らされている」と110番があった。捜査関係者などによると、母親は介護の仕事をしており、16日午後8時過ぎから夜勤で不在だった。帰宅すると、室内にあった財布から現金がなくなり、ハンマーと粘着テープが残されていた。車1台もなくなっていたという。
首都圏では8月以降、住宅などを狙った強盗事件が相次いでいる。県警は窓ガラスを割って家に侵入するなど手口が似ていることから、一連の強盗事件との関連を調べている。