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自民党の上野賢一郎衆院議員(56)(滋賀2区)が代表を務める「自民党滋賀県第二選挙区支部」が、他の同党支部からの交付金計約840万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。収支報告書の不記載は政治資金規正法に抵触する可能性がある。上野氏の事務所は「事務的なミス」として、3日に県選挙管理委員会に訂正を申し出た。
記載していなかったのは、2019年の参院選滋賀選挙区で落選した二之湯武史元参院議員が代表だった「自民党滋賀県参議院選挙区第一支部」(解散)からの交付金。同支部の収支報告書によると、参院選公示日23日前の同年6月11日に800万円、選挙後の同9月5日に40万9323円を上野氏側の政党支部に支出したが、上野氏側の支部は収支報告書に収入として記載していなかった。
上野氏の事務所は取材に対し、参院選前後に候補者側から金を受け取った目的などについては回答しなかった。上野氏は05年衆院選で初当選し、現在5期目。