komugi_sarasara
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Public
 

♦️受アンソロジー|ノベルティ問題についての回答

note|https://note.com/apt_bear1370
X|https://x.com/Novelty_Issues

 こちらの注意喚起アカウントでご質問いただいている内容について回答いたします。

 数回に渡り、DMやメールでの話し合いをご提案してまいりましたが受け入れていただけませんでしたので、関係のない方にはお騒がせすることとなり申し訳ございませんがこちらにまとめさせていただきます。部分的にスクリーンショットをして共有されることは、誤解を招く場合がございますので容認出来ません。必ずこちらのURLを共有していただきますようお願いいたします。

 なお、こちらは主催自身の見解であり、主催以外のアンソロジー関係者の認識や意思は含まれておりませんので、こちらの投稿内容に関する副主催および寄稿者様へのお問い合わせはおやめください。

♦️受アンソロジー主催 komugi
X|https://x.com/c_d_anthology

 当アンソロジー主催のkomugiです。

 この度は、付属するノベルティにて不愉快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
 先方が求めていることが長らく不明だったこと、注意喚起アカウントの方の疑問点以外にも主催のWave boxでご質問を募っていたことなどから、対応が遅れてしまったことにつきましてもご心配をおかけすることになり、申し訳ございませんでした。
 また、この状況を静かに見守ってくださっている皆様には感謝いたします。

【 先方の求めていること 】

「アンソロジーの主催者として」
「アンソロジー告知アカウントにて」
「改めて全体に向けて」
「ノベルティに関する問い合わせへの明確な回答文書を公開すること」
です。
指摘があったにも関わらず頒布まで既におこなっている以上、そこに至るプロセスとなぜ頒布という結果に至ったのかを「アンソロジー側」として外部説明する必要性があるはずです。
また、この件を問題視しているのはこの記事を書いている自分だけではないことを真摯に受け止めていただきたいです。

引用元:⑥ 内部説明と外部説明の違い及び寄稿者への責任の連帯性について

note.com/apt_bear1370/n/n6251380de974

【 主催の回答 】

 一年半以上前からの経緯を思い出しながらまとめたものですので、曖昧な点や反論が多いように見えてしまうかもしれないのですが、そうではなく反省すべき点を追っていきたいと考えております。
 説明するための長文を作成することが不慣れで、言葉が足りなかったり語彙がなかったりすることから内容が分かりにくいところがあるかもしれないのですが、誠意を持って回答したいと考えておりますので、出来ましたら最後までお読みいただけますと幸いです。

◼️責任の所在について|P.2

 当アンソロジーの各担当原稿以外の部分、各種デザインやノベルティ、頒布方法につきましては、主催のみで検討、制作を行なったものであり、副主催や執筆者様はデザインの承認なども含め一切関与しておりません。

◼️頒布イベントについて|P.2

 まず、頒布を実施した「Dozen Rose FES.2023」(www.akaboo.jp/guide/item/p0045.html)は、2022年11月から2023年1月にかけて同志の方々より新刊カードを集めて実現させた、少し特殊なオンリーイベントであるということが背景にあります。

 当アンソロジーは2023年1月より2023年12月の間、長い時間をかけて頒布物や企画を準備してきたものになります。また、新刊カードを託してくださった方やアンソロジー、ポストカードラリーに参加していただく方、合計約40名の代理人を務めなければという強い責任感も感じておりました。

◼️匿名メッセージを嫌がらせだと誤解していたこと|P.3

 ご指摘いただいた内容は感情的で強い言葉のものが多く、身の危険を感じるようなものもありましたので嫌がらせであると仮説を立て、警戒心を持って対応しておりました。こちらにつきましては一部の方に対して誤解があったようで申し訳ございませんでした。(Wave boxへのメッセージありがとうございました。)
 アンソロジー頒布当時、アドバイスだと感じた内容につきましてはその都度方針転換させていただき、対応しておりました。

◼️収束を急いだ理由|P.4

 一通の説明文で収束させようとしたことにつきましては、誠実な対応ではなかったと反省しております。不信感を抱かれた方におかれましては、大変申し訳ございませんでした。

 その理由のひとつとして、感情的に全否定したり罵倒したりするような匿名メッセージが連投され、落ち着いて話し合いの出来ない相手かもしれないという印象を持ったということがあります。

 また、最初のご指摘メッセージをいただいたのが2023年11月28日、イベント開催が2023年12月17日。♦️受オンリーやアンソロジー関係者の中には、別のアンソロジー主催陣や新刊の原稿作業に追われている方が多いという背景がありました。

 大規模なイベントであることから、突然受注停止する印刷所も複数出てきておりました。私自身もアンソロジーの入稿をようやく終え、自分の新刊原稿に取り組んでいるタイミングでしたし、不安になる匿名メッセージや鍵垢からの引用リポストによる心労から「新刊を諦める」「イベント参加をやめる」と考える方も出てきており、とにかく早く確実に終わらせなければと焦ってしまいました。

 以上のように、質疑応答に十分に時間が取れないこと、丁寧に回答しても関係者の各種納期までに確実に話し合いがつくかどうか分からないという不安から、一通の説明文で収束させようといたしました。当時余裕を持って話合いに応じることが出来ず、大変申し訳ございませんでした。

◼️主催が信頼する第三者のチェック済であったこと|P.5

 著作権や知的財産権に詳しい知人にアドバイスを求めながら制作したものでデザインについては問題ないと考えていたため、最終的に頒布に至りましたが、権利上問題なくても公式誤認のリスクがあるデザインであるという観点から冷静に判断すべきだったと反省しております。

◼️その他のご質問について|P.6

 P.6をご覧ください。

◼️今後のグッズ頒布について|P.7

 公式ガイドラインは「一般的な非営利の二次創作におけるマナーを遵守していただき、著作権ならびにお客様のモラルの範囲内でお楽しみください。」という内容ですので、私の他に二次創作をされている方は、必要以上に萎縮する必要はないと考えています。

 私個人では、現在次回のイベント参加予定も決まっておらず具体的に計画していることもありませんので、これからのことについてはまだ分かりません。今回の反省点を元に制作することがあるかもしれませんし、二次創作については何もかもやめるかもしれません。

該当作品の公式ガイドライン

faq.twisted-wonderland.aniplex.co.jp/faq/show/222?category_id=19&site_domain=default

◼️結果として|P.8

当アンソロジーの頒布に対して

「強い責任」を感じながら
「丁寧に用意したもの」
「余裕がない状況」
「嫌がらせで差し止められそうになっている」と誤解し、
「一度きりで説明を切り上げる必要がある」と考え、

納得していただける方にだけ手に取っていただく方針で頒布に至ったものになります。

当時の判断としては以上のような理由になりますが、今後は落ち着いて一歩引いた判断をしていきたいと思います。

◼️お願い|P.8

 今回のことはさておき、個々で真剣にガイドラインを解釈し誠意を持って制作されている方を、解釈の違いを理由に必要以上に責めることのないようにお願いしたいというのがこちらの希望です。

 また、当アンソロジー奥付の注意書きに記載しておりますように、本文の転載等は禁止させていただいております。注意書きをお読みいただき、同人誌本文の転載画像の削除をお願いいたします。また、他の記事に関しましても画像を許可なく加工、加筆、転載しないでくださいますよう、重ねてお願いいたします。

 また、二次創作であるという特性や、成人指定である事などから、これまで迷惑がかからないようにするため、掲載の際などには検索避けをしてきました。noteやXへのポストへ作品名やキャラクター名、カップリング名を多用されているようですが、一般の方の目に触れる恐れのある行為は容認出来ませんので、画像の件も含めて、せめて記事内容の修正をお願いいたします。

 「公式へ迷惑がかからないように」と主張されながら、上記のような行為はご主張に反するように感じます。一度見直しをいただけますようお願いいたします。このままご対応がないようでしたら注意喚起以外に悪意があると判断せざるを得ないと感じております。

詳細につきましては、次のページから順を追ってご説明いたします。