普段あまりこういうふせは書かないのですが、私も自作品をよくぶん回しているので、私の作者卓についてのスタンスを少しだけ。これまで遊んでいただいた方や、これから遊んでいただく方へ向けてのお話になります

前提として、他の作者様の作者卓へのスタンスや受け取り方を否定するものではありませんし、またプレイヤー様の遊び方を制限するものでもないことも予め明言しておきます。

私の作者卓ではプレイ後の自由なご感想は歓迎しております。これはテストプレイに限らず、ストーリープレイング、マーダーミステリー、CoC、すべての卓について共通です。面白かった、楽しかった等ポジディブな感想はもちろん嬉しいですし、励みになります。同時に、ここが少し理解が難しかったとか、この展開は個人的にあまり受け入れ難かったとか、いわゆる少しマイナスな、ネガティブなご感想も遠慮なく仰っていただいて構いません。もちろん、言い方や伝え方には少しばかりの配慮や丁寧さがあると私も人間なのでありがたいですが。

理由としてはいたってシンプルで、私自身にとってそれが有益だからです。もちろんマイナスなご感想が多ければ悲しさや悔しさもありますが、ご指摘をいただくメリットが上回るという表現になるでしょうか。いただきたご意見やご感想は当該作品のアップデート、および次回以降の作品作りの参考にさせていただきます。なかには私がこだわった部分もあるでしょうから、ごめんなさい、そこは私が本作で大事にしたかった部分なので、合わなかったら今回は相性が悪かったということで……となることもあるかと思います。すべてのご意見に寄り添うことは出来ませんから、皆様のご感想を踏まえたうえで作品をどのようにするかは私が決めることです。それ以上でもそれ以下でもありませんし、同時に遊んでくださる方がいなければ私が楽しみたい"コミュニケーションゲーム"としてのシナリオは成立しませんから、お客に媚びるというのとはまた少し違う観点として、プレイヤー様の感覚も何より大事にしたいのです。

私は私の書きたい作品を書いている、その点は今までもこれからも変わりません。しかし前提として、たくさんの方に楽しんでいただける作品を作りたい、が私の作品作りの根底にあります。そのためには自分一人で見える粗には限界があり、自分一人で気づける品質にも限界があると感じていますので、忌憚ないご意見は私にとってとてもありがたいものであるということをお伝えさせてください。

これまで作者卓で遊んでいただいた方、とても楽しかった!と嬉しいご感想をいただいた方、ありがとうございます。楽しんでいただけたのであれば何よりですし、楽しんでいただけるあなたのために私は作品を描いています!逆に、本当はあまり面白いと思わなかったけれど配慮して優しいお言葉をかけてくださる方もいらっしゃるかと思います。無理に正直にお話しいただきたいとは思いません、話しづらいことを無理に話す必要はありません。その気遣いと優しさにも同様に心から感謝申し上げます。
🩵
同時に、自分にはあまり刺さらなかった、個人的には少しここが気になった、など正直にお話しいただいた方。あくまでも"私は"であることは明言したうえですが、本当に大丈夫です!とってもありがとうございます!特にマイナス意見は扱いが難しいものです。丁寧に率直に、まして本人に言うというのは、信頼と誠意がなければ出来ないことと思います。こちらもその誠意に誠実にお応えできるように頑張ります。その意識をもってお話しいただく方の言葉から学びを得ることこそあれど、深く傷ついたり筆を折ることはありませんのでご安心ください。

そして、極端な私や他の進行役様への人格攻撃、あるいは、作品を好きな人ごと貶めるようなご意見について。お時間を使っていただいたことには感謝しますが、ミュートやブロックなどで距離をとっていただいて、目に触れないようにしていただけますと幸いです。作品や作者を嫌うことは自由ですし、不快な思いされたのであればその発露も当然の権利と思います。同時に、作品への批評ではなく作者や進行役、作品を好いてくださっている方への人格攻撃ともとれる言葉は、限度を超えると悲しいので、目につかないよう距離を置くことをお許しください。お互いのために。
さて、長くなりましたがまとめ!
①私の作者卓は気兼ねなく自由なスタンスで、ただし同卓者にもGMにも最低限の配慮をもって遊んでいただければ嬉しいです!本当にいつも愛をもって遊んでくださりありがとうございます!
②上述のすべてはあくまで私個人のスタンスであり感じることです。大事なのはその時一緒に卓を囲む人のスタンスですから、他の卓ではその卓の方の感情を大事にしましょう。私は私、あなたはあなた!

ご配慮いただいた結果として忌憚ないご意見が聞けなくなるという状況が私にとっては大きなデメリットのため、わざわざこうして文章におこしておきます。素敵な作品を書かれるお一人お一人に自作品や創作への向き合い方があり、そのすべては作品と同等に大事にされるべきものです。現状として私が何か不満を抱えているわけではないよ、という表明にすぎませんので、本当にご心配なさらず

これまで夏目の作者卓にご参加いただいたすべての方と、これから遊んでいただくすべての方に𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬をこめて
