危険ドラック8人死傷事故から4年 東京・池袋で犠牲者を追悼
(事件・事故 - 2018年6月24日 18時00分) 池袋駅前で危険ドラッグを吸った男が運転する車が暴走し、8人が死傷した事件から6月24日で4年となることを受け、関係者らが犠牲者を追悼し、薬物の乱用撲滅を誓いました。
2014年6月24日、東京・池袋駅前の道路で危険ドラッグを吸った男が乗用車を運転し、歩行者などを次々と跳ね、1人が死亡し、7人が重軽傷を負いました。事件発生から4年となる6月24日、池袋では関係者たちが犠牲者に花を手向け、薬物の乱用を防ぐための対策を強化していくことを誓いました。
池袋警察署の岡谷署長は「この事件を忘れることなく、そして林さんの死を無駄にすることなく、関係機関ともしっかりと連携をして、今後とも薬物犯罪撲滅に向けて全力を尽くすことを誓い申し上げます」と話していました。
危険ドラッグを巡ってはこの事件を受けて規制が強化され、2015年に国内にあった販売店は全てなくなっています。