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サンポート 声援受け
「サンポート高松トライアスロン2024」が7日、高松港周辺を会場に行われ、471人が競い合った。猛暑の中、沿道では多くの人が声援を送った。
一般部門は431人、チーム対抗のリレー部門は14組40人が出場し、午前7時にスタートした。サンポート高松沖を1・5キロ泳いだ後、競技用自転車で中央通りなど40キロを疾走。最後は玉藻防波堤など10キロを走り、選手たちは笑顔でサンポートのゴールゲートをくぐった。
優勝は、男子が東京都の井上一輝さん(41)(2時間6分44秒)、女子が京都府の橋本華さん(21)(2時間26分31秒)。リレー部門が「香川県庁鉄人Aチーム」(2時間15分23秒)だった。
井上さんは2010年の第1回大会以来の優勝といい、「やってきたトレーニングが間違ってなかったと実感できた。声援が背中を押してくれた」と充実した表情で語った。
ゴールゲート付近で家族で観戦していた高松市の大矢根萌香さん(6)は「ゴールするのを見るのが楽しかった。いっぱい声を出して応援した」と話した。