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【デトロイト(米ミシガン州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は13日(日本時間14日)、敵地デトロイトでのタイガース戦に1番指名打者で出場し、五回に6試合ぶりの本塁打となる29号ソロを放ち、自らの日本人最多を更新するメジャー通算200本塁打を達成した。7年目、打者として794試合目での達成となった。
先頭で打席に入った五回、右腕モンテロに対し、1ボールからの2球目、真ん中のチェンジアップをとらえた。ライナー性の打球は右翼ポール際に飛び込んだ。飛距離は373フィート(約113・7メートル)だった。
大谷は一回に右翼線三塁打を放ち、六回に二ゴロの併殺崩れの間に1打点を挙げて4打数2安打2打点だった。八回には今季23個目の盗塁となる二盗を決めた。チームは九回に5点差を追いつかれ、延長戦の末に9―11でサヨナラ負けした。
日本人大リーガーの通算本塁打数の上位は次の通り。
〈1〉大谷翔平(ドジャース) 200
〈2〉松井秀喜(ヤンキース) 175
〈3〉イチロー(マリナーズ) 117
〈4〉城島健司(マリナーズ) 48
〈5〉鈴木誠也(カブス) 47
※日本時間14日現在。カッコ内は主な所属。
大谷翔平選手の結婚報告