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沖縄県豊見城市が告訴・告発した市議が議員辞職…虚偽書類提出し補助金詐取しようとした疑い

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 沖縄県 豊見城とみぐすく 市が、市民団体活動に対する同市の支援事業で虚偽の書類を提出して補助金を詐取しようとしたとして高山美雪市議(50)(共産党)を告訴・告発している問題で、高山市議は28日、事実関係を認めて議員辞職した。

 市によると、市民団体などが市内で企画、実施する活動に対し、市が費用の一部を補助する事業。高山市議らは、運営する農業関係の任意団体に関して虚偽の実績報告書を市に提出し、約14万円を詐取しようとした疑いがある。市議は架空の備品レンタル費用などが記載された領収書を作成しており、市職員が不正に気づいて発覚した。

 徳元次人市長は28日の記者会見で、今月10日付で市議を詐欺未遂と有印私文書偽造の両容疑で県警に告訴・告発したと明らかにし、「あるまじき行為で誠に遺憾だ」と述べた。

 高山市議は28日、「誤った行為によって市と市民に迷惑をかけたことを反省し、おわびする」とのコメントを出した。関係者によると、県警は今後、告訴・告発を受理する見通し。

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