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    もう一つ補足します。 今回日テレが、西さん原作のドラマを断念したというニュースが流れました。 その際、担当Pが「小学館から普通でないことを言われた」からドラマ化が流れたと発言したといいます。 担当Pがなにを「普通」と考えているか(考えていたか)に、問題の本質があるのだと思います。 ちなみに、私が担当した映画・ドラマで原作者とトラブルになったことはありません。 里中先生の仰るように、協同したプロデューサーや脚本家、監督(ディレクター)が原作をリスペクトしてくださり、作家や私の言うことに耳を傾けてくれたからでしょう。 脚本作りにもかかわって、脚本に手を入れたことさえあります。 皆さんがご存じのタイトルもきっとありますが、我々は幸運でもあったのでしょう。 なんか書いててアホらしくなってきたので、もうやめます。 作家と編集は、皆さんが想像してるより仲良しですよ。 adaさん、失礼しました。

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    補足します。 大手出版社ならどこでも、映像化の際は「原作使用契約書」というのを交わします。 そこには例外なく、映像化に際しては「著作者人格権」を守りますという条項があり、日本テレビはそれにサインしているはずです。 日テレとも仕事をしたことがあるので、憶測よりは正確な情報です。 「著作者人格権」とは、(うんと簡単にいうと)著作物に反映する著作者の人格を毀損してはならない、ということです。 その思想の先に、著作物の「同一性の保持」を求める権利があるのです。 これらを出版社が侵害する動機も機会も、当然ありません。 > 日テレも小学館も脚本家もドラマ担当のチーフプロデューサーも > 面白ければ原作を無視して滅茶苦茶に改変して良いと言う考えです!! と、ごっちゃにして書いてらっしゃるけど、侵害したのが誰かは明白です。 「うーん」押される方も、よく読んでよく考えてから押してくださいね。

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    出版社の人間です。 「小学館もお金が動くから原作を提供したい」は大きな誤解です。 テレビ局が原作者に支払う原作使用料は、どの出版社の原作でも、ほんの数百万円です。出版社が受け取るのは、面倒な事務を処理するのでその手数料として、だいたい10%(つまり数十万円)程度です。 少し前ヤフーニュースにも出ていましたが、有名な脚本家の方が、ドラマ一本では生活できないほどの脚本料しかもらえないと発言されていました。つまりテレビ局は、原作や脚本には本当にお金を使わないのです。 さらに経験からいうと、映画は原作もよく売れるけど、テレビドラマはあまり売れません。ドラマ化がないよりはマシという程度です。 むしろ売れている原作だから、そのお客を動員したくて(視聴率を上げるため)テレビ局がドラマ化したがる、というのが実際に近いです。

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