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静岡がのろい、と言うか、静岡が止まっているので、他の工区も遅くしているという面もある。 静岡県の民度から考えて、２０３７年に川勝氏が現役の知事であっても不思議では無く。 静岡の完成（着工？）が２０３７年となれば、他もさらに遅らせることになろうか。 品川・甲府の完成も２０３７年と言うこと。 大阪開業を２０３７年としようとすれば、国からの貸付金をさらに１０兆円くらい無利子で貸す必要があると思うが、静岡県への国からの交付金を全て回しても足りないのでは。

川勝知事が、リニアの工事が進まないのを面白がっているのは、明らかで。 「期成同盟会に静岡県が入会するときの条件として、2027年に名古屋まで開通・・・」 ２０２７年以降というのは、２０２７年も含むので、実質無くなったわけではないが、自身の行為で無くなったなとの思いがあるようだ。 なぜ、期成同盟会に入会したのか、理解不能だが、一つだけ理解できるのは、この知事を相手にするのは、時間と金の無駄遣いだ。 ＪＲ東海は、リニアを早期に開通させるつもりなら、静岡県を迂回することを真剣に考える必要があり、遅すぎるくらいだ。 今の調子でやっていたら、金も時間も迂回よりも余計に掛かるのは、目に見えている。

もともと川勝知事は、「静岡工区のリニア問題の解決ができないならば『部分開業』を考えろ」と主張していた。 川勝知事は、リニア問題の解決策について、「『部分開業』をJR東海は目指していくべきだ」と発言、事務方は県の公式見解としてしまった。すなわち、静岡以東の品川―山梨間を先に開業させればいいというものだ。 つまり、静岡工区のリニア問題は解決することは無い。 と言っているに等しい。 静岡市が「中央新幹線整備対策本部」を設置しているのに対し、静岡県が「中央新幹線対策本部」と「整備」の字が抜けているのが、全てを語っている。

[開業が3年遅れれば1兆円の損失になるということです。1兆円の損失を出すくらいなら、長野ルートを取っていた方がよかったでしょう。結果論ではありますが。」 ３年どころか、１０年たっても全通しない可能性があり、事業費が２倍以上になる可能性すらある。 今すぐルート変更を考えた方が、傷が少なくてすむと思う。 事故の時にアルプスの山中に取り残されるリスクもなくなる。