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本当にこの川勝の言う事は論理が破綻している。 だからリニア反対派は世論の支持を得られないのである。 一部反対派は、「JR東海というスポンサーに忖度した、メディアによる印象操作だ！」と苦し紛れに反論しているが、 まずは自身の論理が、他人を納得させるに足りてない事に気付いた方が良い。 訳の分からない論理を仲間内でひねくり回し合ってるだけで、世間がリニア反対派の論理を理解してくれるようになるほど、世の中は甘くない。 >工事ヤードがそもそもできなければ、船ができていないのに寄港地の研究をしているようなもの つまり「船＝工事ヤード」「寄港地の研究＝リニア工事方法の検討」と言いたいのだろうが、 通常、船を建造する際は、寄港地の水路や水深等々を充分に検討した上で、船舶の設計・建造を開始する。 つまり、船を作る前から寄港地の検討をするのは当然の事で、逆にこれを指摘した川勝が恥をかいた形になっている。

県や市側の対応が遅過ぎる。 JRの場合、全国的にダイヤが関係してくるので、今からダイヤを元に戻すのは至難の業。 快速は今回急にゼロにされた訳ではなく、徐々に数を減らされていた。 本来なら、その時点でJRと話し合いを持つべきで、 ゼロにされて、県民・市民が騒いでから対応するのでは、その場しのぎの対応と批判されても仕方がない。 とりあえず千葉県は、アクアラインの通行料が3,000円くらいになるまで補助を減額し、浮いた金を県内のJR路線のために使うぐらいの施策を行なうべき。

元日から能登地震・2日には羽田空港の衝突事故により、日本国民が交通を始めとするインフラの重要性を再認識しているところに、 この知事は自身の主義主張に拘泥したまま、何を寝呆けた事を言っているのか？ 危機管理意識というものがないのか？ 自身の主張を、羽田や各地方空港で足止めされてる方々の前に立って言ってみろ。 「リニアが通れば、名古屋や大阪の需要はそちらに流せて、他地方への便を優先出来るようになりますが、 それでも私は、生活や産業に影響がないとされているリニア工事に反対します！」とな。 静岡県庁というイエスマンしか残してない井戸の中で喚くのではなく、そうした所で聴衆を説得出来るだけの論理を展開してみろ。 まぁ記者の質問にもまともに答えられていない川勝では到底無理だろうがな。

子孫に美田を残さず。 されど美田の作り方を伝える。 そういう人に私はなりたい。