留学生日本語別科
東京福祉大学外国人留学生日本語別科では、東京福祉大学進学のために日本語能力を養い、大学入学後の学習に必要な文章力・読解力を修得し、さらに日本の産業・文化への幅広い理解と教養を身につけることを目的としています。 本別科ではセメスター制を導入し、春でも秋でも入学ができるようにしています。また、入学後は、学生自身の日本語能力に合わせ、教育経験豊かな留学生日本語別科の教員により、双方向・対話型授業を行います。
開講キャンパス
名古屋キャンパス・池袋キャンパス
入学の時期と修業年限
入学の時期は毎年4月と10月で、修業年限は2年間です。
授業科目と単位数
授業科目及びその単位数は次のとおりです。
| 区分 | 授業科目 | 単位数 | 区分 | 授業科目 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 必修科目 | 日本語A(表記) | 4 | 選択科目 | 日本語G(総合) | 4 |
| 日本語B(読解) | 4 | 日本地理 | 2 | ||
| 日本語C(文型) | 26 | 日本の歴史 | 2 | ||
| 日本語D(会話) | 4 | 文学 | 2 | ||
| 日本語E(作文) | 4 | 世界の歴史 | 2 | ||
| 日本語F(聴解) | 4 | 政治経済 | 2 | ||
| 日本事情 | 2 | 生活と福祉 | 2 | ||
| パソコン演習Ⅰ | 2 | ||||
| パソコン演習Ⅱ | 2 | ||||
| パソコン演習Ⅲ | 2 | ||||
| 数学 | 2 | ||||
| 生物 | 2 | ||||
| 合計:52単位以上修得 | |||||
修了の認定
留学生日本語別科を修了するためには、所定の52単位以上を修得しなければなりません。修了の認定を受けた者には「修了証書」が授与されます。
※日本に在留する方で留学生日本語別科での学習を希望する方は、下記お問い合わせ先にお問い合わせください。
出願資格
次の1、2を共に満たす者。
1.外国において通常の課程による12年の学校教育を修了し、その国において大学入学資格を有 する者。または、これに準ずると本学により認められた者。
2.日本語能力試験(JLPT(N5以上))、生活・職能日本語検定試験(J-cert(初級以上))、J-TEST (F級以上)の者。または、本学が相当と認める日本語力を有する者。
出願手続き方法
1.出願手続方法
(1)出願期間内に、出願書類を取りそろえ、下記の出願書類提出先に送付する。
(2)本学にて試験日程を決定し、試験を行う。日時、会場については出願後、個別に調整する。
●王子キャンパス入学課
〒114-0004 東京都北区堀船3-23-11
TEL:+81-3-5960-7426 FAX:+81-3-3981-2533
E-mail:ryu-hojin@ad.tokyo-fukushi.ac.jp
●名古屋キャンパス入学課 国際オフィス広報センター
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-6-10
TEL:+81-52-684-6000 FAX:+81-52-684-6001
E-mail:nyugaku-nago@ad.tokyo-fukushi.ac.jp
2.出願期間 ※締切日必着
2019年4月入学:2018年9月1日(土)~2018年11月16日(金)
2019年10月入学:2019年4月15日(月)~2019年6月15日(土)
3.出願書類
※記入事項に虚偽等があった場合、受験をすることができません。また、合格発表後に虚偽等が発覚 した場合、合格を取り消すことがあります。
※いったん受理した出願書類は、理由のいかんを問わず一切返却することができません。
必要書類 | 留意事項 | |
|---|---|---|
| 1 | 入学願書 | 本学所定書式。出願者が作成すること。 |
| 2 | 履歴書 | 本学所定書式。出願者が記入すること。 |
| 3 | 健康診断書 | 原則として本学所定書式。出願前3ヶ月以内のもの。公的医療機関で作成したもの。本学所定書式での提出ができない場合には、公的医療機関所定の書式(本学所定書式と同内容の診断項目が記載されているもの)での提出も認める。 |
| 4 | 成績証明書 | 高等学校から最終出身校までの在学期間の成績証明書。 |
5 | 卒業証明書または卒業証書 | 出身高校及び最終学校の卒業証明書。但し、在学中の場合は「卒業見込み証明書」。中国の場合は「卒業証書」原本。また可能であれば「全国高等学校学生信息諮詢職業指導中心(教育部学歴認定書中心)」または「教育部学位及び研究生教育発展中心」から発行される学歴認証報告の原本を提出すること。 |
| 6 | 日本語能力証明書 | 母国で日本語を学習した学校(日本語教育機関)所定のもの。日本語学習期間及び日本語学習時間数を必ず記載されているもの。 |
7 | 経費支弁書 | 本学所定書式。経費支弁者が記入すること。 |
8 | 写真 | 5枚(縦4㎝×横3㎝、全て同じもの)。裏面に生年月日と氏名を記入した上で、うち1枚は入学願書に貼付すること。出願前3ヶ月以内に撮影した、上半身・正面・脱帽・無背景で明瞭なもの。ネガフィルム使用のもの。パソコン出力のものは不可。 |
9 | パスポートコピー | ※ 所有者のみ。空白のページを含め、全ページをコピーする。 |
10 | 在職証明書 | ※ 本国で就職している出願者のみ。 |
11 | 身元保証書 | 本学所定書式。保証人が記入すること。 |
12 | 留学誓約書 | ネパール、ベトナムからの出願者のみ本学所定書式にて提出すること。なお、その他特に定める国・地域からの出願者についても提出を求めることがある。 |
13 | 戸籍謄本 | 中国の場合、「居民戸口簿」の家族全員分コピー及び「居民戸口簿」の全ページを撮影した写真。※ 最新の日付に更新した「居民戸口簿」に限る。その他の国は「出生証明書」等。 |
14 | 奨学金給付証明書 | 奨学金受給者のみ。給付する機関名・金額・給付期間等が明記してあること。奨学金の詳細が記載されている要項等を添付すること。 |
<経費支弁者の提出書類>
●出願者本人が経費を支弁する場合
必要書類 | 留意事項 | |
|---|---|---|
| 1 | 預金残高証明書 | 銀行等が発行した出願者本人名義のもの。 |
2 | 在職証明書 | 所属機関が発行したもので、在職期間が記載されたもの。 |
3 | 収入証明書(過去1年分) | 所属機関が発行したもので、年収が記載されたもの。 |
●経費支弁者が在日者の場合
必要書類 | 留意事項 | |
|---|---|---|
| 1 | 在職証明書 | 会社経営者は「登記簿謄本」、自営業者は「確定申告書」。 |
2 | 課税証明書(過去1年分) | 役所発行の総所得が記載されたもの。「源泉徴収票」は認められない。 |
3 | 住民票 | 同居家族が記載されているもの。外国籍の場合、住民票に加え外国人在留カードのコピーも提出。 |
| 4 | 印鑑登録証明書 | 登録してある印鑑を経費支弁書に使用すること。 |
| 5 | 預金残高証明書 | 経費支弁者名義のもの。 |
| 6 | 関係証明書 | 家族や親族の場合は、受験者との親族関係を証明するもの。 |
●海外送金により経費支弁をする場合
必要書類 | 留意事項 | |
|---|---|---|
| 1 | 在職証明書 | 所属機関が発行し在職期間が記載されたもの。会社経営者の場合は「登記簿謄本」或いは「営業許可証」のコピー。 |
2 | 収入証明書(過去1年分) | 所属機関が発行したもので、年収・会社の連絡先が記載されたもの。 |
3 | 預金残高証明書 | 銀行等が発行した支弁者名義のもの。中国からの送金の場合は、残高証明書の裏付けとして「存款単」のコピーを添付すること。 |
| 4 | 関係証明書 (親族関係証明書) | 日本の住民票(世帯全員のもの)、戸籍謄本に相当するもの。中国の場合は、親族関係を証明する公正証書。その他の国は「出生証明書」等 |
●中国(本土全て)・ミャンマー・バングラデシュ・モンゴル・ベトナム・スリランカ及びネパールの国籍を有する者からの出願については、別途以下の書類の提出も必要です。
出願者本人が | 現に職業を有する場合 |
|---|---|
現に職業を有しない場合 | |
出願者以外の経費支弁者が | ・収入証明書(過去3年分) |
※表に記載された資料のほか、別の資料の提出を求めることがあります。
4.出願書類準備・作成にあたっての注意事項
※記入事項に虚偽等があった場合、受験をすることができません。また、合格発表後に虚偽等が発覚 した場合、合格を取り消すことがあります。
※いったん受理した出願書類は、理由のいかんを問わず一切返却することができません。
(1)国籍の記入
(中国からの出願の場合)中国・香港・マカオ・台湾を明確に区別して記入して下さい。
(2)生年月日の記入
旅券等で十分確認の上、記入して下さい。旅券の写しがあれば添付し記入の上、提出して下さい。
(3)氏名の記入
(ア)(韓国人の場合)氏名に当てはまる漢字がない者は、カタカナで記入しアルファベットを併記して下さい。
(イ)旅券の氏名が英語のアルファベット以外の文字(「Ü」「ç」等)で記載されている者で、機械読取式旅券を所持している場合、氏名の記載を旅券の機械読取部分のアルファベットの記載に合わせて下さい。
(4)家族の記入
出願者の両親・兄弟姉妹の氏名、年齢(または生年月日)、職業、居住地を正確に記入して下さい。
(5)出生地の記入
「~市」まで(中国の場合には、~省…市(県))記入して下さい。
(6)本国における居住地及び在籍校の記入
出願時点での住所地を詳細に記入して下さい。(中国の場合には、~省…市(県)~号)
(7)過去の出入国歴の記入
出入国歴を正確に記入して下さい。
(8)履歴書中の「修学理由」の記入
量、内容ともにしっかりと記入して下さい。
(9)最終学歴の記入
出願時点で既に本邦(日本)の学校に在籍している者は、自国での最終学歴及び学校名を記入して下さい。
(10)滞在費の支弁方法等の記入
経費支弁者と出願者の関係証明は、記入漏れのないように特に注意して下さい。
(11)過去に不交付歴がある者
不交付歴の申告を行い、その疑義を解消するための追加資料を提出して下さい。
5.その他、出願上の注意事項
(1)所定書式には、該当する項目に空欄がないように作成して下さい。(2)海外で発行された証明書類は6ヶ月以内に発行されたものを提出して下さい。日本国内発行の 証明書類は3ヶ月以内のものを提出して下さい。
(3)入学願書以外の提出書類が日本語・英語以外の言語の場合は、必ず日本語の訳文を添付して下さい。
(4)両面印刷のものではなく、片面ずつ印刷されたものを提出して下さい。
(5)修正液・テープ等を使ってはいけません。
(6)各種証明書には、証明書発行者の氏名、肩書き及び発行機関の所在地、電話番号及びFAX番号の 記載のあるものを提出して下さい。
(7)中国の場合、そのままでは公的な書類として認められない書類は、公正証書にして提出して下さい。
(8)「学歴欄」の入学年齢、在籍期間がその国の教育制度に照らして通常でない場合、公的機関が発 した理由書を添付して下さい。
(9)提出書類が完備していない場合、乃至は提出期限を過ぎて提出された場合は入学選考の対象とは なりません。
(10)提出書類に虚偽があった場合は、合格を取り消すことがあります。
選考方法
書類選考・面接・日本語筆記試験(日本語能力試験N5相当)
※試験日時は出願者に追って通知します。
※出願書類と面接、日本語筆記試験により選考し、合否結果を通知します。なお、電話・郵便等による合否に関する問い合わせには応じることはできません。
入学手続き
1.手続きの流れ
(1)選考後、合格者に対して本学にて在留資格認定申請を行います。出願書類に不備があると申請ができ
ませんので注意してください。
(2)在留資格認定の発給後、1週間以内に所定の口座に初年度納入学費を振り込んで下さい。なお、
郵送による出願者はこの時点で下記選考料も併せて納入して下さい。
(3)入金の確認後、本学より発行する「合格証」「入学許可証」と入管にて発給される「在留資格認定証
明書」を合格者に送付します。受領後、合格者は出身国にて査証交付手続を行って下さい。
(4)来日して初登校の後にクラス分けのためプレイスメントテストを実施します。プレイスメントテストを受験しないと入学できませんので、必ず出席してください。
2.選考料:¥10,000
選考料並びに学費の振込は合格者本人が責任をもって行って下さい。 選考料は、合格・不合格を問わずいかなる理由があっても返還することはできません。
3.初年度納入学費
| 費目 | 2年分 | 1年分 |
|---|---|---|
入学金 | 100,000円 | 100,000円 |
授業料 | 960,000円 | 480,000円 |
施設設備費 | 160,000円 | 80,000円 |
諸費用 | 140,000円 | 70,000円 |
合計 | 1,360,000円 | 730,000円 |
※上記の金額の他に銀行送金手数料として10,000円を合わせて納入してください。特に、海外の銀行から送金する場合は、海外の銀行の手数料と日本の銀行の手数料が必要となります。手数料の残額については次年度の納入金に充当します。
※納入学費は、在留資格認定の発給後1週間以内に本学指定口座に納入して下さい。
※ ビザが1年の場合は1年分の納入学費を納入して下さい。
※一旦納入した学費等は、原則としてこれを返還しません。ただし、納付金納入後に学生の不入学または退学等が生じた場合の納入金の返還は、次のとおりとします。なお、その返還金額には返還のための銀行手数料を含むものとします。
(ⅰ)在留資格認定証明書が不交付の場合、出願選考料を除く全納入金を返還する。
(ⅱ)在留資格認定証明書が交付されたが、入国査証の申請を行わず不来日の場合には、出願選考料と入学金を除く全納入金を返還する。ただし、入学許可証と在留資格認定証明書の返却後とする。
(ⅲ)日本在外公館で入国査証の申請をしたが、認められず来日できなかった場合には、出願選考料を除く全納入金を返還する。ただし、入学許可証の返却及び「在外公館において入国査証が発行されなかったことの確認後」とする。
(ⅳ)入国査証を取得したが、来日以前に入学を辞退した場合、入国査証が未使用でかつ失効が確認できた場合には、出願選考料と入学金を除く全納入金を返還する。ただし、入学許可証の返却後とする。
(ⅴ)入国査証を取得し来日後、不入学あるいは入学したが中途退学の場合、納入された納付金は原則として返還しないものとする。
※本学指定の学生寮(名古屋キャンパス)に入居を希望する学生は、別途、一定期間分の入居費用の納入が必要です。
※その他、入学後に教科書代として約25,000円(年度により異なる。池袋キャンパス合格者は初年度納入学費と同時に徴収する)、市町村役場に納入する国民健康保険加入費約11,000 円が必要です。
4.選考料・初年度納入学費振込先
名古屋キャンパス入学希望者
| 指定銀行 | 支店名 | 口座番号 | 口座名義 |
|---|---|---|---|
| みずほ銀行 | 名古屋支店 | 普通2588523 | 学校法人茶屋四郎次郎記念学園 |
池袋キャンパス入学希望者
| 指定銀行 | 支店名 | 口座番号 | 口座名義 |
|---|---|---|---|
| みずほ銀行 | 池袋支店 | 普通2027852 | 学校法人茶屋四郎次郎記念学園 |
奨学金等
<独立行政法人日本学生支援機構 JASSO>
私費外国人留学生学習奨励費(返還不要)。給付額:月額48,000円。受給資格要件等:http://www.jasso.go.jp/scholarship/shoureihi.html
※入学した留学生全員が適用にはなりません。在籍者数の一部が奨励費を受けられます。
※前年度成績、仕送り月額平均、他に受けている奨学金の支給額、在日扶養者の年収等の給付条件があります。
※2年次以降の給付となります。
●王子キャンパス入学課
〒114-0004 東京都北区堀船3-23-11
TEL:+81-3-5960-7426 FAX:+81-3-3981-2533
E-mail:ryu-hojin@ad.tokyo-fukushi.ac.jp
●名古屋キャンパス入学課 国際オフィス広報センター
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-6-10
TEL:+81-52-684-6000 FAX:+81-52-684-6001
E-mail:nyugaku-nago@ad.tokyo-fukushi.ac.jp