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ローソン東電福島大型休憩所店」が開店から一年だそうで

女性店員に「会いに来たよ」 福島原発ローソン開店1年:朝日新聞デジタル



東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所。昨年3月、その構内にコンビニエンスストア「ローソン東電福島大型休憩所店」ができた。


一時期は全面的に閉店状態だったコンビニも少しずつ営業再開するところが増えてきており、そして、原子力発電所構内に設けられた「ローソン東電福島大型休憩所店」の営業が開始して、一年という時間が経過したそうです。

個人的に日本のコンビニフランチャイズビジネスには相当な歪みがあるとは思いますが、たとえば、このような店舗を出店したり、被災などの緊急事態でも物資を全国から集めたり、といったことが可能なのは、やはりフランチャイズチェーンだからではあるでしょう。5万店舗というのはさすがに多すぎるとは思いますが、その経済の力学があるからこそ実現できることもあるのだとは感じます。

記事の最後に重い話が書かれています。


 日本にコンビニが生まれて40年余り。47都道府県に5万店以上が立つ。廃炉作業が終わるのは、30~40年後が目標とされている。


日本のコンビニ業の歴史と、これからの廃炉作業にかかる時間がだいたい同じくらいだと言うのです。そして、その間にも人々は生きて、働いて、生活していくわけです。そして、それを支えるのがコンビニの一つの役割なわけです。そう考えると、コンビニ業、言い換えれば地域に密着する小売業の重さ、というものが改めて感じられます。

もちろん、そうやってコンビニ業を営んでいる人や、そこで働いている人も生きていかなければいけないわけで、本部はそちらのケアもまた考える必要があるでしょう。

JUGEMテーマ:ビジネス



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