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(鈴愛)雨ですね。(涼次)雨です。
あんなに みんな準備したのに。
うちも大忙しだったのに。ええ。
運動会中止ですね。残念です。
<涼ちゃんさん今日で 大納言最後です>
♪~
♪「おはよう 世の中」
♪「夢を連れて 繰り返した」
♪「湯気には生活のメロディ」
♪「鶏の 歌声も」
♪「線路 風の話し声も」
♪「すべてはモノラルのメロディ」
♪「涙零れる音は」
♪「咲いた花がはじく雨音」
♪「悲しみに青空を」
♪「つづく日々の道の先を」
♪「塞ぐ影に」
♪「アイデアを」
♪「雨の音で歌を歌おう」
♪「すべて超えて届け」
♪~
<忙しいさなかに女と失踪した田辺さんは…ごめんなさいを言う勇気がなくまた 去る>
運動会 雨天順延…。
明日? 来週の日曜日?
どっち? どっちどっちどっち?
どっちでしょう。
あっ もしかして…。ん?
丸くて クルクルして キラキラ。
ん? 何?
あっ 東雲さん?お孫さんにあげたいやつ。
そう あれもしかして 万華鏡じゃ?
あ… 万華鏡!うん。
そうか そうだよ!お孫さん 女の子って言ってたし。
(東雲)こんにちは。
(2人)東雲さん!
♪~
どう?
俺の事 不器用って思ってるでしょ?
いやいやいやいや…。
失敗した この2本は私が買い取りますので。
もちろんです。
出来た!
(小声で)出来た…。
出来た?うん。 見る?
見る。
うわ~ きれい…。
うわっ!フフフフッ…。
涼ちゃん 私にも作ってよ 万華鏡。え?
今日で涼ちゃん終わりじゃん?記念に。
…なんて。
あ…。
<岐阜は晴れだったようです>
(晴)何であの子の首根っこ つかまえて連れ戻さんかったの?(草太)えっ その方向なの?
100円ショップなんてどこにでもあるやない?
(宇太郎)いや お前 梟町にはないぞ。
隣の隣のセキレイ町まで行かんと。
(仙吉)いや~ 今は あれやな。こうやって 結婚式の引き出物カタログなんやなあ。
(草太)おじいちゃん何か好きなもんあったら選んでええよ。うん さっきから印つけとる。
これこれ! 松阪牛もええなあ!
お~ ええなあ。久しぶりに すき焼きでもやるか。
あの子は 東京で何やっとる。
まあ さあ ええんやないの?元気でやっとる訳やろ。
100円ショップでアルバイトやろ。
この先どうする?もう30にもなるっていうのに。
ごめんね 涼ちゃん最後まで つきあわせて。
あとは私で。もう あがっていいよ。
レジしめます?うん。あっ…。
じゃあ 俺。
あっ…。
ああ。
作ります。 リクエストされたから。
はい。
今日 一日で 4個売れた 万華鏡。
貢献した 売り上げに。
あっ ねえ 涼ちゃん打ち上げやらない?
(涼次)あっ。
ねっ? これも店長の。
そこのギターも毛布も。ここは店長のリビングと化します。
ああ なるほど。
僕はギター。おっ。
では いきます。
♪~あっ 分かります!
おっ!
♪~
♪「あの日」♪「あの時あの場所で」
♪「君に会えなかったら」
♪「僕等は いつまでも」
♪「見知らぬ二人のまま」
じゃあ 次 いきます。えっ もう終わり?
じゃあ 次は… これ。
♪~
はい 分かりました!はい。
「女弁護人は見た!湯煙温泉 混浴殺人事件!」。
結婚式の当日に花嫁が死ぬやつ。
土曜ワイドと ごっちゃになってます鈴愛ちゃん。
♪「チャカチャカチャ チャカチャ」
♪「チャラ~」
♪~
♪「どうしたの? 泣きそうな顔」
♪「そんな顔してる」
♪「大丈夫と 言えないくらい」
♪「ねぇ さみしい」
♪「そばにいてよ」
♪「ここにいて」
♪「あとちょっとね」
♪「そばにいて」
いい歌。
知らない?うん 知らない。
ちょうど 鈴愛ちゃん漫画の仕事で忙しかった時だよ。
テレビで はやってた。
へえ~。
漫画ばっかり描いてて何にも知らない。
そんな事ないよ。
ううん。涼ちゃんさんは明日からロケか。
うん 沖縄。
私には何にもない。明日は何にもない。
鈴愛ちゃん…。
漫画やめてから明日が見えなくなった。
宙ぶらりん。 息苦しい。
年齢とか 田舎の家族とか友達が子ども産むとかそういう雑音ばっかり入ってくる。雑音って。
意地悪な人間になりそうや。
あかん。 明日を見つけなあかん。
大丈夫ですよ。
うん。
今まで頑張ったんだから少し 後ろ 振り返ったり休んでいいんじゃないですか?
大丈夫 必ず また歩きだします。
僕たち前にしか目 ついてないんで。
視界の開ける方に歩きだします。
そう… かな。
ああ 飲みましたね。うん。
雨だ~。うん。
左の耳が聞こえなくて。はい。
傘をさすと左側に降る雨の音が聞こえない。
ああ… そうか。
私の好きだった人は…。
「両側に雨の降るのってどんな感じ?」って聞いたら「傘に落ちる雨の音なんてそんなに すてきじゃないから片方くらいで ちょうどいいよ」って言ったんです。
すてきな人です。
でも 結婚しました。
あっ そうだ!
えっ?
(涼次)ハハハッ うわ~。
鈴愛さん!
楡野鈴愛さん!
傘さしたら 片方だけどここに こうして空の下に立てば両方 雨降ります!
僕と一緒に雨に打たれませんか!?
あっ 暗くて顔よく見えない。引いてますか?
フフッ…。
酔っ払い!
でも…私も酔っ払いだ!
あ~!
踊ったりして。 こんなん。
「雨に唄えば」 知らない?
フフッ。
♪~
はい!
ばっ!
おっ! ハハハハッ。
楽しい~!
両方に雨が降ってる!うん!
両方に雨が降ってる!
♪~
好きです 鈴愛さん。