こぼれないポケット付き食事エプロン:#2作り方(型紙無料ダウンロード♪)
[ 縫い縫い(ムスメもの) ]
撥水加工生地50cmで4枚作れちゃう食事エプロンの作り方です。
・エプロン紹介記事→こちら
・作り方:#1用意するもの→こちら
材料の準備が出来たらあとはミシンでだーっと縫うだけです。
30分くらいで1枚完成してしまいます。
この食事エプロンで使う生地はツヤありの厚手ラミネート加工生地(俗に言うビニコ?)ではなく、もっと薄手でツヤなしの(そして安価な)撥水加工生地です。
ダイニングテーブルのテーブルセンターのようなイメージ。
(1)布を型紙にあわせて裁断します。
食事エプロン型紙をダウンロード(PDF、50KB)
・型紙は3ページ、白黒でプリントアウトします。
・3パーツに分かれていますので、縫い代なしで切ります。
・まずのりしろ1を貼り(上部分)、続いてのりしろ2をさらに
くっつけます。
・生地の上に型紙を置いて裁断します。
(写真は生地が上になってますスミマセン...)
撥水加工生地はまち針を刺してしまうとそのまま穴が空いてしまいます
ので、型紙の上に何か重しを置いて、布&型紙は
動かさず、裁断する自分がその周りを動くように裁断すると
ズレにくくて良いと思います。
(2)布の端をふちどりテープで挟みこみ、ミシンにセットします。
・ハハは普通糸、普通針を使用しています。
・エプロンには何か所かカーブがありますが、縫い始め/縫い終わりは
あまりカーブになっていない箇所、かつ目立たない場所がお勧めです。
ハハは背中側にくるところから縫い始めています。
(3)ふちどりテープ端内側から0.2cmくらいのところをひたすら
1周縫います。
・カーブを縫うのが面倒です。...が、ここはミシンを最遅にして
ゆっくり、あわてず、丁寧に。
・若干テープを引っ張りめに縫い、目打ちやミシンの押さえを
駆使(都度上げ下げする)して、テープの波をほんの少しずつ
押さえめに縫って行くときれいに仕上がります。
(4)縫い終わりは縁取りテープ端を1cmほど内側に折り、縫い初めに
1.5cmほど重なるように縫います。
(5)マジックテープを縫いつけます。
・表面向かって右にマジックテープの硬い方、
左の裏にマジックテープの柔らかい方を縫います。
マジックテープの角は丸くしておくと◎。
また、こちらもふちどりテープ同様まち針で留めるのは難しい
ので、布用のり(写真右下)なんかがあると仮くっつきして
便利です。
またミシンで縫う際、マジックテープの凸凹がミシンの押さえに
ひっかかりやすそうなら、テープ部分の上に厚紙(画像では青い
カード)を押さえの下に敷いて縫うと進みが良いと思います。
(6)プラスナップを付ける位置に穴を開けます。
※プラスナップとは何ぞや??という方はこちら。
最近、好きな生地屋さんでも取り扱い(しかも安い!)を始めた
ようで嬉しいですvv
・まずは型紙を参考に、4箇所しるしをつけます。
印づけに愛用しているのはチャコペン。数日後に自然に消えるのが
便利すぎます(笑)
円をマークした後、中心にもチョンと印をつけておくと
穴あけ場所の参考になります。
...あ、写真はエプロンの形が(試作品のため)変なカーブを描いて
いますがどうかお気になさらず(^^;)
・印づけした4つの円の中心に、目打ちなどで穴をあけます。
けっこうずぶっと(笑)
(7)プラスナップを2組分4箇所付けます。
※プラスナップには「ヘッド」「ゲンコ」「バネ」3種類の型があります。
うちゲンコとバネが凹凸で留まる役目、ゲンコバネそれぞれを
表なり裏なりで支える(笑)のがヘッドです。
・まずは4箇所すべてに「ヘッド」をとりつけます。
この時点ではハンディプレスはまだ使わず、穴に「留める」イメージ。
エプロンの裏面同士をプラスナップで留めますので、
表面には平面(ヘッド)部分しか出ない状態になります。
・上2つにゲンコ、下2つにバネを取り付けます。
正直逆でも全く問題ありません。
ここで使うのがハンディプレス。「かしめ」です。
が、これ握力だけで留めようとすると結構大変。
そんな私は床に傷防止の厚めの雑誌を置き(ニッ○ンのカタログなんか
ぴったりvv)、その上でかしめて握力+上から自分の体重をかけます。
すると、ゲンコの中心から覗いていたヘッドの突起部分も、ほらこの通り~♪
...これで出来上がりー♪
あとは、間の布を谷折りで挟みながら上下のプラスナップ×2を留めればポケットの完成です♪
谷折り部分を調節すれば、ポケットのカーブも自由自在です。
-----
...いかがでしたでしょうか。
「簡単に洗える」「小さい」「軽い」「安価に作れる」をポイントに作ってみましたが、皆様のハンドメイドの何かヒント/参考になれば幸いですvv
・エプロン紹介記事→こちら
・作り方:#1用意するもの→こちら
材料の準備が出来たらあとはミシンでだーっと縫うだけです。
30分くらいで1枚完成してしまいます。
この食事エプロンで使う生地はツヤありの厚手ラミネート加工生地(俗に言うビニコ?)ではなく、もっと薄手でツヤなしの(そして安価な)撥水加工生地です。
ダイニングテーブルのテーブルセンターのようなイメージ。
(1)布を型紙にあわせて裁断します。
食事エプロン型紙をダウンロード(PDF、50KB)
・型紙は3ページ、白黒でプリントアウトします。
・3パーツに分かれていますので、縫い代なしで切ります。
・まずのりしろ1を貼り(上部分)、続いてのりしろ2をさらに
くっつけます。
・生地の上に型紙を置いて裁断します。
(写真は生地が上になってますスミマセン...)
撥水加工生地はまち針を刺してしまうとそのまま穴が空いてしまいます
ので、型紙の上に何か重しを置いて、布&型紙は
動かさず、裁断する自分がその周りを動くように裁断すると
ズレにくくて良いと思います。
(2)布の端をふちどりテープで挟みこみ、ミシンにセットします。
・ハハは普通糸、普通針を使用しています。
・エプロンには何か所かカーブがありますが、縫い始め/縫い終わりは
あまりカーブになっていない箇所、かつ目立たない場所がお勧めです。
ハハは背中側にくるところから縫い始めています。
(3)ふちどりテープ端内側から0.2cmくらいのところをひたすら
1周縫います。
・カーブを縫うのが面倒です。...が、ここはミシンを最遅にして
ゆっくり、あわてず、丁寧に。
・若干テープを引っ張りめに縫い、目打ちやミシンの押さえを
駆使(都度上げ下げする)して、テープの波をほんの少しずつ
押さえめに縫って行くときれいに仕上がります。
(4)縫い終わりは縁取りテープ端を1cmほど内側に折り、縫い初めに
1.5cmほど重なるように縫います。
(5)マジックテープを縫いつけます。
・表面向かって右にマジックテープの硬い方、
左の裏にマジックテープの柔らかい方を縫います。
マジックテープの角は丸くしておくと◎。
また、こちらもふちどりテープ同様まち針で留めるのは難しい
ので、布用のり(写真右下)なんかがあると仮くっつきして
便利です。
またミシンで縫う際、マジックテープの凸凹がミシンの押さえに
ひっかかりやすそうなら、テープ部分の上に厚紙(画像では青い
カード)を押さえの下に敷いて縫うと進みが良いと思います。
(6)プラスナップを付ける位置に穴を開けます。
※プラスナップとは何ぞや??という方はこちら。
最近、好きな生地屋さんでも取り扱い(しかも安い!)を始めた
ようで嬉しいですvv
・まずは型紙を参考に、4箇所しるしをつけます。
印づけに愛用しているのはチャコペン。数日後に自然に消えるのが
便利すぎます(笑)
円をマークした後、中心にもチョンと印をつけておくと
穴あけ場所の参考になります。
...あ、写真はエプロンの形が(試作品のため)変なカーブを描いて
いますがどうかお気になさらず(^^;)
・印づけした4つの円の中心に、目打ちなどで穴をあけます。
けっこうずぶっと(笑)
(7)プラスナップを2組分4箇所付けます。
※プラスナップには「ヘッド」「ゲンコ」「バネ」3種類の型があります。
うちゲンコとバネが凹凸で留まる役目、ゲンコバネそれぞれを
表なり裏なりで支える(笑)のがヘッドです。
・まずは4箇所すべてに「ヘッド」をとりつけます。
この時点ではハンディプレスはまだ使わず、穴に「留める」イメージ。
エプロンの裏面同士をプラスナップで留めますので、
表面には平面(ヘッド)部分しか出ない状態になります。
・上2つにゲンコ、下2つにバネを取り付けます。
正直逆でも全く問題ありません。
ここで使うのがハンディプレス。「かしめ」です。
が、これ握力だけで留めようとすると結構大変。
そんな私は床に傷防止の厚めの雑誌を置き(ニッ○ンのカタログなんか
ぴったりvv)、その上でかしめて握力+上から自分の体重をかけます。
すると、ゲンコの中心から覗いていたヘッドの突起部分も、ほらこの通り~♪
...これで出来上がりー♪
あとは、間の布を谷折りで挟みながら上下のプラスナップ×2を留めればポケットの完成です♪
谷折り部分を調節すれば、ポケットのカーブも自由自在です。
-----
...いかがでしたでしょうか。
「簡単に洗える」「小さい」「軽い」「安価に作れる」をポイントに作ってみましたが、皆様のハンドメイドの何かヒント/参考になれば幸いですvv
2012.06.20 Wednesday | comments(34) | ▲
見てたら縫ってみたくなり昨日2枚も縫ってしまいました。
ただうちの子供はもう使わないので小さい子がいるママ友にプレゼントしました。
素敵な型紙ありがとうございました。