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「正義が暴走して何が悪い」
確かに猪野先生のご意見はごもっともですが、正直言って「何を今更」感しかないです。
猪野先生だけでなく、神原元弁護士と同じC.R.A.C.の代理人弁護士で札幌弁護士会所属の池田賢太弁護士(自由法曹団・北海道合同法律事務所)にも集団での懲戒請求が来ていたんですね。
猪野先生だけでなく、神原元弁護士と同じC.R.A.C.の代理人弁護士で札幌弁護士会所属の池田賢太弁護士(自由法曹団・北海道合同法律事務所)にも集団での懲戒請求が来ていたんですね。
猪野弁護士のおっしゃりたいことはわかるが、表現が複数不適切
猪野弁護士のおっしゃりたいことはわかるが、正義への冒涜、等は違うだろう。提訴した行為自体を攻撃するのは筋違い。
うまくないやり方をしている。と言えばよい。集まりすぎてしまったカンパどうするのか。人は結果次第で翻ってカンパした自分へのペイごさがないことを不満に思うだろう。
損害賠償請求を行うとする佐々木弁護士や嶋弁護士に、特に非はない。
請求の権利は当然あるし、平成19年最高裁判例に該当すると言えなくもない。
だから、批判は毛頭ないが、疑問に思うのは、ペイしないこと。
侵害論、損害論共に弱すぎるし、「通常人であれば」不当な懲戒請求と知りえたのに、の部分が、どう判断されるか。
低所得、無知、無学の懲戒請求者達は、彼らなりの信念に基づき、氏名住所を記載したのだろうから、誹謗中傷があるわけでもない書面の不当性を「容易に知りえた」と裁判所はほんとうに判断するだろうか。
損害の小ささから、認容額が1万円を下回り、あるいは棄却となる可能性も高い。被告側から訴訟費用額を求められれば、逆にマイナスとなる。
なによりも、この愚鈍な人々を勢いづかせる。
趣旨を検討するなら、なぜ、余命を提訴しなかったのか。そこが本筋なのに。
なお、10万円の用意ができないひきこもりの人も大勢いそう。
うまくないやり方をしている。と言えばよい。集まりすぎてしまったカンパどうするのか。人は結果次第で翻ってカンパした自分へのペイごさがないことを不満に思うだろう。
損害賠償請求を行うとする佐々木弁護士や嶋弁護士に、特に非はない。
請求の権利は当然あるし、平成19年最高裁判例に該当すると言えなくもない。
だから、批判は毛頭ないが、疑問に思うのは、ペイしないこと。
侵害論、損害論共に弱すぎるし、「通常人であれば」不当な懲戒請求と知りえたのに、の部分が、どう判断されるか。
低所得、無知、無学の懲戒請求者達は、彼らなりの信念に基づき、氏名住所を記載したのだろうから、誹謗中傷があるわけでもない書面の不当性を「容易に知りえた」と裁判所はほんとうに判断するだろうか。
損害の小ささから、認容額が1万円を下回り、あるいは棄却となる可能性も高い。被告側から訴訟費用額を求められれば、逆にマイナスとなる。
なによりも、この愚鈍な人々を勢いづかせる。
趣旨を検討するなら、なぜ、余命を提訴しなかったのか。そこが本筋なのに。
なお、10万円の用意ができないひきこもりの人も大勢いそう。
根本的な問題は他に存在するように思います。
日本の弁護士に認められている自治権の大きさは他の国と比較するととても大きく、その代わりとして懲戒請求権という存在が有ります。この事を無視して今回の事件を考える事は難しく、また2006年の新試験(制度改革)によって司法修習過程を終了した人数が増え続ける事と合わせて考えるならば、法曹資格者の良心に頼った弁護士の自治制度そのものの見直しが必要ではないでしょうか?
私は法学を修めた事も有りませんので、門外漢に過ぎませんが弁護士会とその弁護士会を構成する弁護士の良心に頼った現行制度に大きな不安も感じます。今回の事件は双方「法」を利用した(則った)行動を取られているとも見受けられますので、法に精通された弁護士の方々の方が遙かに有利でも有り、その為に「和解金」という「法の暴力」が成り立ったとも考えられます。
この様な「法の暴力」を防ぐためにも何らかの法改正(制度改革)が必要なように感じます。そして追加の法改正が行われなければ過去に行われた制度改革そのものが無駄になる。もしくはマイナス要因となってしまうようにも心配されます。
私は法学を修めた事も有りませんので、門外漢に過ぎませんが弁護士会とその弁護士会を構成する弁護士の良心に頼った現行制度に大きな不安も感じます。今回の事件は双方「法」を利用した(則った)行動を取られているとも見受けられますので、法に精通された弁護士の方々の方が遙かに有利でも有り、その為に「和解金」という「法の暴力」が成り立ったとも考えられます。
この様な「法の暴力」を防ぐためにも何らかの法改正(制度改革)が必要なように感じます。そして追加の法改正が行われなければ過去に行われた制度改革そのものが無駄になる。もしくはマイナス要因となってしまうようにも心配されます。